坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

この世で私が一番偉い

2010年06月22日 | 坊主の家計簿
仕事は休みだったんだか部屋の片付けや郵便物処理。

ん?「処理」はアカンのぉ。確かに色々な機関誌がたまると「処理」になってしまっている。
人間が書いた文章、先生が書いた文章を「処理」してしまっている。
つまり「先生」といっても「自分の都合のイイ時だけの先生」になっている。こんなのは「仏弟子」でもなんでもない。単なる自己中の「この世で私が一番偉い」である。

しかし、暑い。酒呑んでるから余計に暑い。

どうしても気になるのだが、相撲の野球賭博で名古屋場所を辞めるとかウンタラかんたら。なにやら「野球賭博をすると羊水が腐る」と暴言を吐いた事が原因らしいのだか、なしてそんな事で名古屋場所を辞めないとアカンねん。

また、蓮舫大臣。なにやら秘書が痴漢したらしいが、確かに痴漢は下劣な犯罪やけど、民主党って労働組合が支持母体(この「母体」っちゅう言葉もうっとうしいのぉ)ちゃうんけ?やったら犯罪行為をしてしまった労働者を庇うのが労働組合と違うんけ。

大相撲は文部科学省が管轄省庁だったと思うが、今は労働組合民主党政権と違うんけ。やったら、「確かに野球賭博は犯罪ですが、罪を犯してしまった労働者の人権を私達が守らなくて誰が守るのでしょうか?」ぐらい言えんか?名古屋場所って、仕事の場やろ。

なんか、世の中、綺麗になり過ぎ。

「穢れ祓い賜え」
の神道国家日本は大流行中。

 「不得外現 賢善精進之相」(散善義)というは、あらわに、かしこきすがた、善人のかたちを、あらわすことなかれ、精進なるすがたをしめすことなかれとなり。そのゆえは、内懐虚仮なればなり。内は、うちという。こころのうちに煩悩を具せるゆえに、虚なり、仮なり。虚は、むなしくして実ならぬなり。仮は、かりにして、真ならぬなり。このこころは、かみにあらわせり。この信心は、まことの浄土のたねとなり、みとなるべしと、いつわらず、へつらわず、実報土のたねとなる信心なり。しかればわれらは善人にもあらず、賢人にもあらず。賢人というは、かしこくよきひとなり。精進なるこころもなし。懈怠のこころのみにして、うちは、むなしく、いつわり、かざり、へつらうこころのみ、つねにして、まことなるこころなきみなりとしるべしとなり。「斟酌すべし」(唯信鈔)というは、ことのありさまにしたごうて、はからうべしということばなり。
 「不簡破戒罪根深」(五会法事讃)というは、もろもろの戒をやぶり、つみふかきひとを、きらわずとなり。このようは、はじめにあらわせり。よくよくみるべし。

え。。。現代意訳はまた今度。