昨日、築地にあるラジオの収録スタジオで北陸放送の『北さんの歌キタ道中』の収録の
帰り、歌舞伎座の前を通りかかったところ、雨の中物凄い人、人、人。
野次馬の私、何事かとその群集にまじり、左右を見ると皆カメラ、ケータイで、その上
NHKをはじめテレビ局のカメラマンが撮影やインタビューでごった返していました。
そうです。昨日はかの有名な、今やユネスコの世界無形遺産にも登録されている。
歌舞伎座の千秋楽。この建物でやる歌舞伎の最後の日だったのです。
かの石原裕次郎のお兄様がこの重要無形文化財を評して、お風呂屋さんみたいだと言って
おりました。 でも建て替わる3年後の歌舞伎座の景観も、正面はこのお風呂屋さんの外観
は残されるようです。
かぶき・・・傾き・・歌舞伎。
漫画コミックの『はぐれ雲』のような派手な着物を着て、自由闊達、悠々自適なこの時代の
かぶき者として生きてみたいものです。
歌舞伎座の『一幕見』仕事のサボりによくお世話になりました。
有難う。 御苦労さま。 いょー!成駒屋。 いょー!セニョリータ。
しばらくは、新橋演舞場での公演のようです。
銀座にはよく仕事で行っていたのに。
一見の価値あり。
彼達は私と同じ発売元のマーキュリーから出ています。
歌舞伎ロックさんと一緒に出てましたね。
もしなかったです。大向こうの掛け声はこの一幕見
が最高の声、通は一幕見。私はほとんど寝てましたが。
僕らの世代は歌舞伎、あまり縁がないですが
一度ぐらい、見てみたかった。