内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

10月の内藤易 水風井

2013年10月01日 | 日記



今日から10月・・・暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが本当ですね!
まだ残暑は残るものの、空の雲も高く漂い、まさに『天高く馬肥える秋』ですね!
この夏は『暑さ』も『大雨』も、今までに観測した事の無い記録的な物凄さでした、そんな夏の疲れも、西の空にサラッと流して、爽やかに・健やかに・楽しく愉快な10月を過ごしたいものですね!

身も心も清めての・・・・今月の内藤易です。出ました『卦』は『水風井』(スイフウセイ) キーワードは『清水を湛えた井戸』 何やら先月の『卦・沢水困』の続きの様ですが・・・!

『井』とは『井戸』の事。この卦の卦象は、水の下に木が有る・・・井戸に釣瓶を入れた形です。井戸はひっそりとしているが、汲めども尽きぬ『生命』を持つ・・・が、普段はその有難みや恩恵を忘れがち、その恩恵を受ける為には、時々井戸をさらって新陳代謝が必要である。その為の『釣瓶』が無ければ、虚しく腐ってしまうし、井戸は移動する事なくジッと居場所を守っている・・・この性質を人間社会に当てはめて考えるのが、この卦『水風井』です。




難しい易の話はここまで・・・

『月』の綺麗な夜が続いていますね! 一杯呑んで、ほろ酔いで見る月に、思わず『口ずさむ懐かしい歌』なんてありませんか!青い月夜の浜辺にはぁ・・・の『浜千鳥』 月の砂漠をはるばると・・・の『月の砂漠』 月とっても青いから,遠廻りして帰えろ・・・の『月が取っても青いから』 包丁一本さらしに巻いてぇ・・・の『月の法善寺横丁』・・・



月と言えばこの歌、『内藤やすお』の渾身の酒の歌『酒よ今夜も』です!

人の情けに 背中を押され 問わず語りの 思い出話し グラスに未連を かきまぜて 愚痴を肴の 縄のれん・・・酒よ今夜も 照らしておくれ 夢のカケラと夢のカケラと  月あかり・・・

この歌が今一番気に入っております!歌詞の最後の『月あかり』には、特別の思いを持って歌っております。私のHPからも視聴出来ますので聞いてみて下さい!!



尺八の本曲には『月』を詠んだ曲が沢山あります。中でも私の好きな曲に『峰の月』 『寒月』と言う、とても物悲しく・情緒たっぷりな曲です。

次回12月の『演歌十八番』では、尺八をご披露しようかと、目下。猛稽古中です。 尺八の伴奏で『童謡・唱歌』を皆さんとご一緒に歌って戴く企画なんて如何でしょう・・・?

10月には、初めての試み『内藤やすおの演歌十番勝負』と題して、ギター生演奏による渾身の男唄ライブも27日に予定しています。どうぞ、お出かけ下さいます様、心よりお待ちしております!!
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