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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

食品添加物

2021-02-25 09:08:20 | 炭にまつわる、いろいろ

先日、農協産直支部会の研修会に行ってきた。
農協の産直コーナーには、「賑わいに…」と言われて木酢液を並べさせてもらっている。
普段の研修会では、会員の多くが出荷している野菜や榊のこと、肥料や植え付け方が多い。
今回も一つめは『農薬』。

二つめが、『食品衛生法の改正によるHACCPの義務化』だったので、直接は関係ないかもしれないが、私の本業である栄養士として知っておく必要があるかもしれないと思って参加した。

資料が配られ、話を聞くうちに嫌な予感がしてきた
この資料には、会員が主に出荷している梅干しや漬物、乾物に対して書かれているが、もしかして食品添加物にも当てはまるのではないだろうか
気になって後日、保健所に問い合わせた。当たり~~~

炊飯や水の浄化に炭を使うと、炭が食品添加物ということになるそうだ。
私自身、今ひとつ解せないでいるのだが、法的にそうなっているから仕方ない。
一応、10年くらい前に反発しながらも届け出はしてある。

解せない理由ーーー
釜から出して、消し粉をかけて冷ましたあとの炭を箱なり袋に詰めただけなのに…
出荷時の使用目的のメインはあくまでも燃料用。
ご飯を炊くときや飲料水用に水を浄化させる為には、使う際に炭の表面を綺麗に洗って煮沸消毒し、天日干しをしてから使ってもらうことが前提である。
土産専門店では、たまに『炊飯用』とか『煮沸消毒済み』などと明記されたものがあるが、それらには絶対に届け出が必要だと思う。

私が、袋詰めしている商品は、何も施されていない、灰だしを終えただけの炭なのに…
食品添加物扱いで使用するかどうか?! 衛生管理は、購入者の問題だと思うのだ。

すでに、世間一般で「炭を入れておいた水はおいしい」とか「水の浄化に使える」と言われているのに…
保健所職員は、「『飲食用には使用しないで下さい』と一筆入れておくべきだ」と、おっしゃる
それもおかしな話だと思うのだ。

何か良い方法は、無いものか


「最適!」なんてのも、ちょっと危険かもしれない
「使用する場合」くらいの柔らかい書き方にして、説明文も手直しが必要だろう。
15年以上使ってきたラベル。デザインは気に入っているので、細かいところで修正をかける…しかないだろう。
あぁ~~ お仕事、ありがとう



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