去年春から釜場で撮り続けているMさんの写真が展示されると聞いて、のぞきに行ってきた。
半年前、田辺市展で入賞したから今回はどんなだろうと楽しみにしていた
見てビックリ
写真を趣味にしていると、こんな表現もあるのかと驚くぐらい、おもしろい切り口の写真が展示されていた
炭窯で、炎は炎なんだけれど…
釜出し風景でも、釜の口炊きの炎でもなくて…
暖をとるためにドラム缶で燃やしている真っ赤な炎。
バックが黒く、穴あきのドラム缶も黒く、点々とあいている穴から見える赤。
炎の手前に置かれた黒いヤカン。
色のコントラストと配置がお見事
おもしろい切り口の写真だと思った。
Mさんいわく、「釜場のすみからすみまで、撮っていますから」だって
確かに、作業中の主人1つとっても、木を割っているところや釜出し、釜入れなど工程も色々。
できあがった炭もある。
それだけでなく、釜場は暗い所もあって、トタン屋根からこぼれ出る日差しや釜の炎などなど…絵になる場面はたくさんある。
デジカメになって、パソコンで見て選べるから、趣味とするにはフイルムの頃に比べたら少しは低コストになったかな?
定年退職されてから始めたMさんの写真、今後が楽しみだ
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