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炭焼き母ちゃんの奮闘記
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読書の秋

2020-11-03 10:14:43 | 本と雑誌
読書週間、真っただ中
読みたい本はいっぱいある。 今は読書できる環境になっていない状況なので、早く打破したい。
と言いながら、なぜか読み始めた本が2冊。A新聞と地方紙の新聞小説が2つ、頭の中に引き出しを4つ作って、続きを読み進めている
こんな状態で話が理解できているかは、自分でも疑問だ
 
そんな状況で、お勧めしたい本2冊。
1冊目は、自粛中に読んだ本。投稿しそびれて、今に至った。

『人体、なんでそうなった?』。 人体の不具合を面白く書いてある。
何よりも興味深かったのは、数年前に出版された本だが、すでに『感染症の世界的大流行はいつ起こってもおかしくない。…野火のように…広がりやすい…』とあった。
567禍の今なら、どんな風に解説していくのだろうか?とても気になっている。
もし書かれたら是非、読んでみたい
 
2冊目は、先月に読んだ『食べることと出すこと』。

食べることと出すこと (シリーズ ケアをひらく)

新聞の広告欄で題を見たときから、職業柄、気になってた本。
図書館で見つけたとき、読める状況とか何も考えずに、迷わず手に取って借りてきて一気に読んだ。

『食べられないことは、受け入れられないこと。警戒心は、外から内に入れるすべてのものに、空気が汚れていること、肌につけるものも気になる。食べづらさは生きづらさ…』
著者に比べれば、程度は軽いが、アトピー、アレルギーのある私にも相通じるものがあって、非常に共感が持てた一節である。

『「病は気から」というが、「気は病から」でもあるのだ。』
う~~、説得力ある言葉だ。

あとがきを読んで、数年前から書き始めたそうだが、最終、本となったのはこの8月。
本文には、567禍での考察も書かれている。
『新型コロナによる正常と異常の逆転。価値観の転換が起きた。』確かに

健康であるありがたみは、病んでから感じるもの。そうだよなぁ…
食を通して、何かしら考えさせられることの多い1冊、お勧めだ。