enjoy

炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

一銭硬貨

2020-10-22 16:58:47 | 日記

インディアカのチームが解散して2年以上たった。
まだ動けるメンバーは、近くのチームの練習に混ぜてもらったり、大会に参加したりしていた。
そんなわけで、スポーツ保険に入ったり、大会参加費や昼食代に使うために、会費は保留して私が預かっていた。

この春、スポーツ保険の加入定員に足りず、おまけに567でどこもチーム練習できなくなったので、これを機に会費も元メンバーで分けて返すことにした。
と言っても、メンバーにはなかなか会えなくて、つい先日ようやく皆に支払いを終えたところだ。
そうして残った私の取り分には小銭が多く、中には青緑色のサビが付着した10円玉も混じっていた。
こういうのは、サッサとどこかで使ってしまおう(会計の袋の中では、私が受け持った時から入っていたような気がするが…)

早速スーパーで支払いにそれを出した。
レジの機械が受け取ってくれない
レジのお姉さんが3度、試みてくれたけれど、はねつけてくる
「これだけ汚かったらねぇ 持って帰って洗ってみるわ」と言って、別の10円玉を出した。

磨いてみると...
何か変 桐の模様らしきものが、うっすらと浮かんできた。
10円玉って、桐だったっけ でも、豊臣家の家紋に似た仰々しい絵柄に見えるし
子供たちが帰ってきて、一目見て「一銭って書いてある 大正8年やって」という。…読めない …見えない

 

写真に撮って、初めて全容が見えた ちょっと老眼、ヤバイ

にしても、誰が いつ この会費の中に混ぜ込んだんだろう
理由は、わからないでもない。
解散理由も、人数不足と高齢化によるものだったから、混じっても不思議はないのかもしれない。
インディアカの元メンバーは…
私が一番若く、その次が5歳上、そこからグ~~ッと飛んで、今現在70後半から80代がほとんどだったから・・・
彼ら彼女らは、私が和歌山に来る前からチームを組んでやっていて、30年以上スポーツを楽しんで、今もほとんどのメンバーがお元気でおられる。

さて、この一銭 どうしたものだろう