9月に入ったその日から、めっきり涼しくなった。
と同時に、釜での仕事中にアブの出現率がかなり高くなった(^_^;)
http://blog.goo.ne.jp/enjoy-mari/e/82bf53a214c6a07a997a30eeecae6e7e
探した探した、まさかかれこれ10年前の投稿だったとは・・・
毎年繰り返されている悲劇だったと思い知らされた。
先週、丸一日釜場で箱詰めしていたあいだに天に召されたアブは20匹弱。
ほんと、ここ数年はアブも強くたくましく賢くなって、たたいたり軽く押しつぶしただけでは手を離した瞬間に飛んで行ってしまう
仕方ないから、申し訳ないと思いつつ、必要以上にギューーッと手のひらでねじ込む様にしたり、とどめの一発として足で踏みつぶしている。心よりご冥福を・・・
さてその翌日、特にその日はぶり返したような暑い日でよりによって真っ昼間だけ作業をしていた。
さすがにアブも暑かったのだろう、私の前に現れたのは1匹だけだった。
お陰で殺すこともなく仕事ははかどった
さっさと仕事を終えて帰る際に、炭商品や自宅でするべき雑用品を車に乗せていた。
釜場では車内が灰だらけにならないように、車の窓は完全に閉め切って駐めている。
荷物を乗せる場合も1回1回こまめにドアの開け閉めをして乗せていく。
その日は物が多くて数回に分けて開け閉めをしながら乗せた。
さぁ、帰ろうと運転席に乗り込んだら、フロントガラスの下でジ、ジ、ジジジジ・・・とアブがのたうち回っていた
エンジンをかけて、窓を全開して走り出してまもなく、アブは動かなくなった・・・昇天。
荷物を乗せていたのは、ものの5分くらいだった。
その間に紛れ込んだはずのアブ。
アブにとってはわずか5分ほどで熱中症になって死んでしまうほど、車の中は相当の温度なのだ。蒸し風呂どころではない
ようやく涼しくはなってきたけれど、まだまだ日差しは強いし、締め切った車中は半端無い温度になっている。
車中置き去りで熱中症、なんて悲劇は起こりませんように・・・