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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

梅干しのタネ

2010-01-12 12:44:34 | 炭にまつわる、いろいろ

タイトルは”梅干し”なのに、カテゴリーは”炭”
何のこちゃぁ???と思うかもしれないが・・・

かれこれ5年以上前から製品化はして土産物売り場の片隅で細々と売っていただいていたのではあるが・・・
いずれこのブログにも書こうとは考えてはいたけれど・・・

12010002 1つぶの 梅干しのタネの炭。    

12010005 ラベルと一緒に袋に詰めて、商品としている。

梅干しのタネは和歌山では悩みの種になるくらい、産業廃棄物の1つである。
それを使って、炭に加工して役にたてれるのだから、まさしく”エコ”。
捨てるとなるとお金が掛かるらしいから、梅干し屋さんも喜んでタネを持ってきてくれる。

1粒1つぶ、きれいな形の炭にするには、私が一手間かけないと出来ない。
表面の梅干しの実の部分を洗い落とすのだ。

例年、夏の終わりに次の春までに売れるくらいの分を洗ってしまう。
昨年もその見積もりで、水が冷たくならないうちに洗って、主人に炭に焼いてもらい、袋に詰め終えて、冬季は関わらない予定でいた。

ところが・・・

昨年末より、超多忙の理由の1つにこの”梅干しのタネの炭”が関係している。
忙しい=(イコール)このご時世、「うれしい悲鳴」と言うべきなのだろう

お世話になっている地元商工会のブログ
http://blog.livedoor.jp/kumano6/archives/2009-11.html?p=2に載せていただき、更には

エコポイント交換商品提供事業者となって、交換商品の1つとなっている。

交換商品として出してくれた商工会の職員も驚くくらい、注文が来ている。

大慌てで、梅干しのタネ洗いに追われる日々。
何が悲しいって!

沢から引いてきた水の 冷たいこと!!

8リットル入りの大きなヤカンを火鉢にかけて(火はいくらでもある)、ゴム手袋の上から軍手をはめて、洗っている。
それでもなぁ・・・、冬の寒い最中にはしたくない仕事である(^_^;)トホホ

これだけ苦労しての商品。
エコポイント使ってエコな商品と交換。

どうか、喜んでいただけていますようにm(_ _)m