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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

紀州備長炭振興館にて

2007-02-16 15:14:28 | 日記・エッセイ・コラム

備長炭公園については後にまわして、まず、振興館でのことを書くことにする。

1ヶ月くらい前の地方紙に 『オブジェ約30点展示』
『炭アート展 「炭の声が聴きたくて」』 という記事をみつけたからで、作品展は2月10~12日となっていた。
切り抜いて、冷蔵庫にある私用スケジュール日めくりの束の1枚として、はさんでおいた。

主人はともかく、私自身は振興館はあるのは知っているが行ったことが無く、地図で見て唖然。
みなべ町内でも梅振興館は42号から近く何度か訪れていたけれど・・・
そこはみなべでも奥も奥。龍神にほど近いところにある。
意を決して出発したのである。
さすが『梅と炭の町』と言うだけあって、道沿いに炭窯が点在していた。

02120008 振興館の中に入ると真正面に、写真のように作品が展示されていた。
写真には写っていないが、左奥にあった大きな切り株の炭に圧巻!
炭にからめるようにある”つた”や”つばき”が炭かと思い、座り込んで観察。
そばにいた人が作者だったようで・・・いろいろ説明をしてくれた。
花炭かと思ったが、それは炭を混ぜ込んだ特殊な粘度だそうだ。
粘度とは思えないくらい、自然な形状をしており、細やかな、見事な手工芸だ。

このテーブルの横にもう1つ、炭を使ったアート作品が十数点。
またちょっと違ったイメージの、でも今風で”かわゆい”感じの作品たち。
プチクレイアート作家の草分八寿子さんの作品。
いずれにしても細かーーい。

パッチワークなどは細かい私だが、こと炭に関してはどちらかと言えば大雑把。
大胆な感じのイメージしか無かったので、ちょっと、お・ど・ろ・き?
新たな発見だ。

写真の作品の作者は、みなべ町在住の猪野文子さんとおっしゃる。
http://www.naxnet.or.jp/~inof
帰宅後メールをいただいた。
18日まで、これらの作品は梅振興館にて展示中とのこと。
「もう一度ドライブ」って言うには、時間と体力がちょっと足りないかなぁ・・・