栄光イレブン会

栄光学園11期卒業生の親睦・連絡・活動記録

ブログ開設:2011年8月23日

宮沢君の近況 (Imai_Yoshinori)

2013年07月22日 | 相澤・有賀・稲森・今井

栄光11期の皆さん、

  宮沢君の帰国から間もなく4週間、近況をふみ子夫人に伺ったところ、リハビリも始まり、日本での生活がまずまず順調にスタートしているようです。

  先月27日帰国した宮沢君は直ちに近くの病院で診察を受け、介護と障害について認定手続きをとって、治療とリハビリが始まりました。帰国一週間で電動ベッド、床ずれ防止のマット、室内用の車いすなど態勢が整い、週3回デイサービスでのリハビリと、週2回の在宅訪問介護を受けています。 デイサービスの全身マッサージでは、弓道で鍛えた筋肉質の身体に看護師が驚いたほどで、今後のリハビリの効果に期待できそうです。また座ったまま入ることのできるお風呂には、本人がいたく満足しているとのことです。食欲は旺盛で、好物の肉などをよく食べていること、近くの緑地の散歩やお祭りの見物にでかけること、など日常生活も安定してきています。

 奥さまは、帰国に際して経験した日本の社会と人々の温かさに非常に感謝されています。なかでも成田に着いた後、電車とバスを乗り継いで帰宅されるという大胆な取り組みをされたのですが、各駅やバスの職員の水際立った対応には、「奇跡だ」「アメリカでは考えられない」と感激していました。

 しかし間もなくアメリカからの引っ越し荷物の船便が着くこと、日本の運転免許証を 取得すること、ご自身の健康管理のこと、インターネットを使いこなすこと、など宮沢君の闘病生活を支えていく課題は容易ではありません。それでも奥さまは意気軒昂で、8月一杯滞在する長女の南生さん一家をはじめ、親戚や友人たちの心強い支え で、明るく過ごされています。

 

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