栄光イレブン会

栄光学園11期卒業生の親睦・連絡・活動記録

ブログ開設:2011年8月23日

近況報告(Watanabe_Masateru))

2013年02月07日 | 米澤・渡辺(正)

 

ご無沙汰しておりますが、元気でやっております。今、主に3つのことをやっております。

 1つ。特許&技術文書の翻訳の仕事(英語)をしています。会社を退職後、翻訳学校に半年通い、翻訳会社のトライアル試験を受けて、翻訳を始めました。元々エンジニアなので、新しい技術の情報に触れるのは楽しいです。概ね技術用語などは分かるのですが、新しい言葉が出てくると、調べるのが大変です。何しろ新しい技術ですから辞書には載っていません。それでも、インタネットで根気よく検索すると大体発見できます。

 もう一つの問題は、日本と英米の表現の違いです。例えば、日本語では「病気を治す」ですが、英語では「treat a patient」、つまり「患者を治療する」が普通です。考え方の違いが表れているようで、面白いです。こんな具合で、新しい技術や言葉に触れたり、表現、考え方の違いを発見したりするのを楽しみながらやっております。

2つ。富士山の麓で畑をやっています。ここは父親の故郷なのです。海抜1000mの高原で、冬は-10℃まで気温が下がり、農作業はお休みです。4月中旬にカッコウが鳴いて、霜の終わりを告げると農作業の始まりです。とうもろこし、じゃがいも、インゲン、ブロッコリ、レタス、キャベツ、大根などを植えます。どれも採れたては美味しいです。果樹も栽培しており、桃、柿、サクランボ、ブルーベリなどが採れます。ブルーベリとサクランボが冷涼な土地にあうようです。 5月から10月まで、雑草の勢いは大変なものです。せっせと草取りに通います。大変な草取りも、今は機械のおかげで、刈り飛ばすのは中々爽快です。因みに農業機械の特許出願も多く、翻訳しても興味がわきます。

 

        (富士北麓の冬)

3つ。登山です。60歳の時に誘われて、西穂高の独標に登りました。そこで、アルプスの大岸壁の迫力に魅せられてしまいました。それ以来、「3000m超の山を10座登頂」を目標に挑戦を始めました。雷鳥の親子や、ブロッケン現象に遭遇したり、雲海に登る日の出に感激したり、色々楽しいです。昨年、槍ヶ岳に登って、10座の目標を達成しました。次は何を目標にしようかと考えているところです。

 

     (槍までもう一歩)

    (雲海の夜明け)

 

コメント
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