たしかに別世界を体験した感はあり。
「レディ・プレイヤー1」69点★★★★
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いまから遠くない未来の、2045年。
環境は汚染され、貧富格差は広がり、世界は荒廃している。
だが、人々はVRゴーグルをつけ、
その内部の仮想世界「オアシス」で、理想の自分になって
人と交流したり、遊んだりすることで
人生をなんとかやりすごしていた。
17歳の青年ウェイド(タイ・シェリダン)も、そんな一人だ。
ある日、「オアシス」の創始者が亡くなり、その遺言に世界は騒然とする。
それは
「オアシスに隠された3つの謎を解いた者に、莫大な財産とオアシスの権利を渡す」というもの。
ウェイドは「オアシス」で出会った仲間たちと
謎を解くための戦いに挑むのだが――?!
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スティーブン・スピルバーグ監督が、
最先端のテクノロジーによるビジュアルで
新たな表現に挑んだ作品。
なんですが、まず、ワシ、これ
VRゴーグルつけて見る映画なのかと思ってた(笑)。全然、わかってませんでした。
そうではなく、
いま多くの人がやっている(の?知らないけど)
通信型のゲーム世界のなかが、もっとリアルになったような話。
ファイナルファンタジーと現実映像のミックスというか、
ゲーム世界はリアルなアニメで描かれ、
実世界は実写で描かれ、そのふたつが混じり合って、話が進んでいく。
うーん、別世界を体験した感は大きいけど、
ごめんね、おばあちゃんには話がよくわからんのよ(笑)
いや、なんとなくは分かるんだけど、この映画が伝える意味がわからん。
結局、「バーチャルよりリアルが大事」ってこと?
いや、いまとっくに起きている事態を、より美しい映像で描いてるだけなのかしらん。
ただ映像はすごくきれい。
80年代ヒットソングはじめ、コンピュータ黎明期からのゲームやサブカルネタも満載で
このへんはわかるものもあってオモシロイ。
ワシも明らかにターゲット世代……のはずなんだけど、いや、もうちょい上なのかなあ。
宮部みゆきさんとか好きそうだなあと、思うのでありました。
★4/20(金)から全国で公開。