物語から出てきたようなアンジーの完璧なルックス、
頬コケ顔に加点!
「マレフィセント」70点★★★★
*******************************
昔、昔。
妖精たちの住む国と、人間たちの国がある世界。
心優しき妖精の少女マレフィセントは
人間の少年と仲良くなる。
月日が流れ、美しく成長した
マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)だが、
しかしある出来事から、人間を恨むようになる。
そして人間の王国に生まれた美しき姫に
呪いをかけてしまうのだが――?!
*******************************
あの「眠れる森の美女」を
独自のイマジネーションで再構築。
悪役マレフィセントを主人公に作り上げた
実写のディズニー映画です。
何も知らずに観たい方には
ネタバレになるかもしれないので、以下注意ですが
優しい妖精だったマレフィセントが
ダークサイドに堕ちる理由が、
男の裏切りだったとは――!(笑)とか
最大の見どころたる
「糸車の針に指を刺すかよわき姫」を
こんな後ろに持ってくるかー!とか、
大胆な改築がおもしろい。
オーロラ姫役のエル・ファニングがちょっとふっくらしてるのでしょうか
あまり“お姫様お姫様”でなかったり、
スクリーン初お披露目となる
ブラピとアンジーの子も「・・・ん?」とか
(いやいや?可愛いですけどね?!)
意外性も満点(笑)
なにより、これはもう
主演アンジェリーナ・ジョリーの一人勝ちですね。
実写でここまでお伽話の人になりきられると
もうギャフンという感じ。
ちなみに
あの頬コケは、特殊メイクだそうです。
・・・だよね~(ウソ、本物だと思って観てた。笑)
肝心のところが
若干、大ヒット中のあの映画にかぶるところも
なかなか興味深い符号なんですよねー。
いかん口止めされてるんだった。
★7/5(土)から全国で公開。
「マレフィセント」公式サイト