4月なって、我孫子の相島新田にある相島芸術文化村に行った時、今年の1月に行った時には、なかったものが、今回いくつかありました。ひとつは、駐車場に開閉式のコンクリートの門が出来ていたこと。それから、そこから屋敷内に入る入り口の脇に、写真のように文化財保存のため入村が有料となりますという木の看板ができたことです。
昨年の12月に相島芸術文化村の7つの構築物が、国の登録文化財になったことは、以前に紹介しましたが、1月時点では、ボランティアの敷地内の案内を飲み物代を取ることで、有料的になりつつある時でした。
それが、今般訪ねた時には、はっきりと入村は高校生以上500円の有料と明記されておりました。相島芸術村に点在する登録有形文化財の歴史的景観を損ねず保存するには、来館者の協力をいただくことが欠かせないということで、入村料:500円(お茶つき)をもらうようになっていました。
この保存の費用を一個人(村長の家のみ)に負担を強いると言うことは、難しいので、これは、今後のことを考えると必要なことだと思われます。
私は、勝手知ったるなんとかで、入村料を支払い、お茶菓子と御茶代を頂いた後、ボランティア案内なしで勝手に敷地内を散策。他に変わったところがないかと、探したところ、裏門が以前は開けっ放しでしたが、閉ったままになっていました。また、こし場の家屋も手入れされ、展示物を整理している最中でした。たまたま、この日、お出でなった井上千鶴子村長さんのお話を聞くことが出来ましたが、それは最後にちょっとだけ、ふれます。
この相島芸術文化村で恒例となった春まつりが、4月下旬から開催されるようです。では、今回で13回目の春まつりの概要を以下に早速紹介します。
日時 平成20年4月27日(日)・29日(火) 午前10時~午後4時まで
場所 相島芸術文化村
住所 我孫子市相島新田一番地
電話 04-7189-2864(休日 水・木曜日)
●工芸ギャラリー(主屋=おもや ギャラリー)
戸田良枝草木染展
●相島芸術文化村特選品展示即売
染色教室作品展(展示即売)染色工房 講師:戸田良枝
貝アート展(展示即売)主屋(おもや)ギャラリー 日本貝アート協会各講師
陶芸教室作品展(展示即売)陶芸工房 講師:両角 香、佐野はるか
●御茶席 入場料(お茶券、貝合わせ、お弁当付)2,800円
主屋(おもや)新座敷 27日(日) 席主 國方 宗津(裏千家)
月光倉ギャラリー 大島 香千(皇風煎茶禮式)
主屋(おもや)新座敷 29日(火) 席主 村上 宗展(裏千家)
月光倉ギャラリー 木戸 喜雪(三発亭茶流)
●貝合わせ (主屋=おもや かたばみ茶寮)
日本貝アート協会・相島芸術文化村
●布~月
喫茶(コーヒー・紅茶・お菓子)
<主催 > 相島芸術文化村春まつり実行委員会
<申込み・お問い合わせ>
春祭り事務局:04-7189-2864
日本貝アート協会事務局::04-7189-2864
最後に上記に書きました井上千鶴子村長の話は、正しく伝えるためによくまとめてから、やはり後日にします。今回は相島芸術文化村のホームページの村長挨拶を引用させていただき、村長のこの村にかけるいつわらぬ思いがなんであるかを紹介したいと思います。
“相島芸術文化村”代表の井上千鶴子でございます。約13年前から江戸享保年間の手賀沼干拓の歴史を残す「相島の森」「屋敷」「畑」「田園風景」「歴史に関わる人脈」を活用し、地域の活性化と井上家の保存を目的とした文化活動を続けて参りました。開設に関わる難題を、14代目当主である主人や家族の協力と、多くのボランティアの方々の支援により、何とか切り抜けて、家の保存・活用の道の一端が見えてきたところでございます。個人を超えた社会的使命を持った事業で、どこまで行き着けるか不確実ではありますが、出来る限りの努力をしていく覚悟でございます。そして北総文化圏の手賀浦の文化づくりを目指し、次の世代につなげる役割を果たして参りたいと願っております。
昨年の12月に相島芸術文化村の7つの構築物が、国の登録文化財になったことは、以前に紹介しましたが、1月時点では、ボランティアの敷地内の案内を飲み物代を取ることで、有料的になりつつある時でした。
それが、今般訪ねた時には、はっきりと入村は高校生以上500円の有料と明記されておりました。相島芸術村に点在する登録有形文化財の歴史的景観を損ねず保存するには、来館者の協力をいただくことが欠かせないということで、入村料:500円(お茶つき)をもらうようになっていました。
この保存の費用を一個人(村長の家のみ)に負担を強いると言うことは、難しいので、これは、今後のことを考えると必要なことだと思われます。
私は、勝手知ったるなんとかで、入村料を支払い、お茶菓子と御茶代を頂いた後、ボランティア案内なしで勝手に敷地内を散策。他に変わったところがないかと、探したところ、裏門が以前は開けっ放しでしたが、閉ったままになっていました。また、こし場の家屋も手入れされ、展示物を整理している最中でした。たまたま、この日、お出でなった井上千鶴子村長さんのお話を聞くことが出来ましたが、それは最後にちょっとだけ、ふれます。
この相島芸術文化村で恒例となった春まつりが、4月下旬から開催されるようです。では、今回で13回目の春まつりの概要を以下に早速紹介します。
日時 平成20年4月27日(日)・29日(火) 午前10時~午後4時まで
場所 相島芸術文化村
住所 我孫子市相島新田一番地
電話 04-7189-2864(休日 水・木曜日)
●工芸ギャラリー(主屋=おもや ギャラリー)
戸田良枝草木染展
●相島芸術文化村特選品展示即売
染色教室作品展(展示即売)染色工房 講師:戸田良枝
貝アート展(展示即売)主屋(おもや)ギャラリー 日本貝アート協会各講師
陶芸教室作品展(展示即売)陶芸工房 講師:両角 香、佐野はるか
●御茶席 入場料(お茶券、貝合わせ、お弁当付)2,800円
主屋(おもや)新座敷 27日(日) 席主 國方 宗津(裏千家)
月光倉ギャラリー 大島 香千(皇風煎茶禮式)
主屋(おもや)新座敷 29日(火) 席主 村上 宗展(裏千家)
月光倉ギャラリー 木戸 喜雪(三発亭茶流)
●貝合わせ (主屋=おもや かたばみ茶寮)
日本貝アート協会・相島芸術文化村
●布~月
喫茶(コーヒー・紅茶・お菓子)
<主催 > 相島芸術文化村春まつり実行委員会
<申込み・お問い合わせ>
春祭り事務局:04-7189-2864
日本貝アート協会事務局::04-7189-2864
最後に上記に書きました井上千鶴子村長の話は、正しく伝えるためによくまとめてから、やはり後日にします。今回は相島芸術文化村のホームページの村長挨拶を引用させていただき、村長のこの村にかけるいつわらぬ思いがなんであるかを紹介したいと思います。
“相島芸術文化村”代表の井上千鶴子でございます。約13年前から江戸享保年間の手賀沼干拓の歴史を残す「相島の森」「屋敷」「畑」「田園風景」「歴史に関わる人脈」を活用し、地域の活性化と井上家の保存を目的とした文化活動を続けて参りました。開設に関わる難題を、14代目当主である主人や家族の協力と、多くのボランティアの方々の支援により、何とか切り抜けて、家の保存・活用の道の一端が見えてきたところでございます。個人を超えた社会的使命を持った事業で、どこまで行き着けるか不確実ではありますが、出来る限りの努力をしていく覚悟でございます。そして北総文化圏の手賀浦の文化づくりを目指し、次の世代につなげる役割を果たして参りたいと願っております。