日本を代表する国際的ヴァイオリニスト前橋汀子のヴァイオリンリサイタルが柏市教育委員会の主催で7月に柏市で開催されます。前橋汀子さんは、5歳から小野アンナにヴァイオリンを学び、その後、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校を通じて斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールに師事。17歳で、旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクト・ペテルブルグ音楽院)創立100年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学ぶ。ここで音楽のテクニックのみならず、芸術全般にわたり、幅広い基礎教育を受け、これが今日に至る前橋汀子の音楽的姿勢に大きな影響を与えたと言われている。
その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、更にスイスでヨーゼフ・シゲッティ、ナタン・ミルシュテインの薫陶を受ける。演奏会デビューは、ニューヨーク・カーネギーホールでレオポルド・ストコフスキーによる指揮。以降は、国内外で活発な演奏活動を展開し、世界各国の代表的なオーケストラとの協演も数多く、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管、クリーヴランド管、イスラエル・フィル等々枚挙に暇がない。指揮者もメータ、ロストロポーヴィッチ、ケンペ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。スイス・ロマンド管弦楽団とともに国連コンサートに招かれた。
レコーディングにも意欲的に取り組み、デビュー・アルバム『チゴイネルワイゼン』、文化庁芸術作品賞を受けた『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全集』、その他『ヴィヴァルディ:四季』、『メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』等々がある。また2001年秋に、『ヴァイオリン小品100曲選シリーズ』全6巻を完成させ、2002年には東京・サントリーホール、大阪・シンフォニーホールをはじめとする日本各地の大ホールで小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを開催。一方、ヴァイオリン音楽の原点ともいえる J. S. バッハ、モーツァルト、べ一トーヴェン、ブラームスなどの作品の研究にもさらに力を注いでおり、イェルク・デームスとベートーヴェンのソナタを共演、アナトール・ウゴルスキとブラームスのソナタ全曲を共演した。現在、東京芸術大学等で後進の指導にも当たっている。2004年3月、日本芸術院賞受賞。
この前橋さんの卓越した技巧と円熟味を増した優雅なヴァイオリンの音色を柏市で聴けるチャンスはもう、そんなにはないでしょう。では、以下に、このリサイタルの概要を紹介します。
開催日時 平成20年7月19日(土曜日) 午後2時開演(午後1時30分開場)
開催場所 アミュゼ柏 クリスタルホール
出 演 ヴァイオリン 前橋 汀子
ピアノ 江口 玲
曲 目 エルガー:愛のあいさつ
クライスラー:愛の喜び 愛の悲しみ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調
ドヴォルザーク:わが母の教え給えし歌 スラブ舞曲
マスネ:タイスの瞑想曲
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
ハンガリー舞曲 第1番 第5番
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
※都合により、演奏内容が変更される場合があり。
入場料 全席指定 3,500円 4月21日(月曜日)発売
※未就学児の入場はご遠慮ください。
チケットの販売、予約
柏市教育委員会文化課チケットガイド
柏市大島田48番地1 電話・ファクス 04-7191-8484
(9時~17時まで※土曜日、日曜日、祝日を除く)
主 催 教育委員会事務局生涯学習部文化課
問い合せ (電話)04-7191-7403 (FAX)04-7191-8484
その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、更にスイスでヨーゼフ・シゲッティ、ナタン・ミルシュテインの薫陶を受ける。演奏会デビューは、ニューヨーク・カーネギーホールでレオポルド・ストコフスキーによる指揮。以降は、国内外で活発な演奏活動を展開し、世界各国の代表的なオーケストラとの協演も数多く、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管、クリーヴランド管、イスラエル・フィル等々枚挙に暇がない。指揮者もメータ、ロストロポーヴィッチ、ケンペ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。スイス・ロマンド管弦楽団とともに国連コンサートに招かれた。
レコーディングにも意欲的に取り組み、デビュー・アルバム『チゴイネルワイゼン』、文化庁芸術作品賞を受けた『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全集』、その他『ヴィヴァルディ:四季』、『メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』等々がある。また2001年秋に、『ヴァイオリン小品100曲選シリーズ』全6巻を完成させ、2002年には東京・サントリーホール、大阪・シンフォニーホールをはじめとする日本各地の大ホールで小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを開催。一方、ヴァイオリン音楽の原点ともいえる J. S. バッハ、モーツァルト、べ一トーヴェン、ブラームスなどの作品の研究にもさらに力を注いでおり、イェルク・デームスとベートーヴェンのソナタを共演、アナトール・ウゴルスキとブラームスのソナタ全曲を共演した。現在、東京芸術大学等で後進の指導にも当たっている。2004年3月、日本芸術院賞受賞。
この前橋さんの卓越した技巧と円熟味を増した優雅なヴァイオリンの音色を柏市で聴けるチャンスはもう、そんなにはないでしょう。では、以下に、このリサイタルの概要を紹介します。
開催日時 平成20年7月19日(土曜日) 午後2時開演(午後1時30分開場)
開催場所 アミュゼ柏 クリスタルホール
出 演 ヴァイオリン 前橋 汀子
ピアノ 江口 玲
曲 目 エルガー:愛のあいさつ
クライスラー:愛の喜び 愛の悲しみ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調
ドヴォルザーク:わが母の教え給えし歌 スラブ舞曲
マスネ:タイスの瞑想曲
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
ハンガリー舞曲 第1番 第5番
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
※都合により、演奏内容が変更される場合があり。
入場料 全席指定 3,500円 4月21日(月曜日)発売
※未就学児の入場はご遠慮ください。
チケットの販売、予約
柏市教育委員会文化課チケットガイド
柏市大島田48番地1 電話・ファクス 04-7191-8484
(9時~17時まで※土曜日、日曜日、祝日を除く)
主 催 教育委員会事務局生涯学習部文化課
問い合せ (電話)04-7191-7403 (FAX)04-7191-8484