まず、桜の満開が予想される3月末に、松戸の桜を散策鑑賞するイベントについて紹介します。ウオーキングを体験したい方、長い距離は無理な方、時間のない方(午前中で終了)には、うってつけと思いますので、以下に紹介します。
開催月日 平成24年3月31日(土)
集合時間 9時00分
集合場所 JR武蔵野線 新八柱駅
解散時間 12:00頃
解散場所 JR武蔵野線 東松戸駅
散 策 団体歩行 約8Km
対象者 健康で、8Km歩ける人
費 用 一般200円(会員は割引あり)
申込み 当日、集合場所にて受付(予約不要)
主 催 北総歩こう会
問い合せ TEL:事務局 04-7145-1620
その他 履きなれた靴で、飲物持参のこと。
次に話題を替えて、手賀沼処理場、我孫子市自体の灰も「ノー」という統一解釈を我孫子市議会がだしたため、この問題の解決がさらに遠のいたというニュースを以下に紹介します。
1月26日の毎日新聞朝刊によると、東京電力福島第1原発事故により放射性物質に汚染された清掃工場焼却灰の一時保管問題で、我孫子市議会は1月25日、千葉県提案の手賀沼終末処理場に「我孫子市を含めてすべての放射性物質を持ち込まない」と申し合わせた。現時点で唯一の候補地の地元議会が、明確な「ノー」を突きつけ、問題解決はさらに遠のいた。
我孫子、松戸、柏、流山4市と印西市などで構成する印西地区環境整備事業組合は連名で、県に保管場所探しを要望。県は我孫子・印西市境の同処理場を提案したが、我孫子市議会は昨年12月「4市1組合すべての灰の一時保管場所とすることを断固拒否する」と全会一致で決議した。
印西市を含む5市の副市長が今月5日に協議した際、県の案を支持する他市から「我孫子市議会の決議は『すべての灰の受け入れは無理だが、一部なら可能』という意味か?」と質問が出た。このため同市議会の5会派はこの日、議会運営委員会を開いて統一解釈をまとめた。
我孫子市によると、市の清掃工場から出た焼却灰は国の埋め立て基準濃度の1キロ当たり8000ベクレル以下だが、今後、再生業者が国よりも厳しい独自基準を定め、灰の受け入れ先がなくなる可能性を考慮。基準値を超える焼却灰を抱える松戸、柏、流山3市などと歩調を合わせ、県に要望したという。
ただ、市議会の統一解釈に従えば、我孫子市の灰すらも持ち込めない事態になるだけに、周辺市の幹部から「解決はさらに難しくなった。我孫子市は、自分の首も絞めることになるのではないか」という声もあがっている。