布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

日本橋学館大学の大学祭、「柏学祭」と我孫子の露地栽培シイタケから基準値を超えるセシウムが!

2011-09-28 | その他

初めに、2011年度の日本橋学館大学の大学祭、「柏学祭」について紹介します。

今年度のテーマは『Trick or Enjoy』。この時期は、ちょうどハロウィンが始まる頃となりますが、欧米でハロウィンを楽しむ子供達が『Trick or Enjoy』と家々を巡ってお菓子を集めるように、「柏学祭」に来場したかたがたが楽しい気持ちをたくさん集めることができるような祭にしたいとの意味が込められているとのこと。

開催期間   10月29日(土)~30日(日)

10:00~16:30

開催場所   日本橋学館大学

          ※所在地:柏市柏1225-6

           TEL:04-7167-8655

主な企画   <10月29日(土)>

       10:00~16:30 大学対抗フットサル交流戦  

       11:00~12:30 図書館合同講演会「大震災と日本橋」  

               ☆金山弘昌(慶應義塾大学准教授・                

                  本学日本橋学研究所客員研究員)  

               「日本橋の近代建築にみる『耐震性』

                    への取り組み」  

               ☆五藤寿樹(本学教授・本学日本橋学

                      研究所所長)  

               「大震災と日本橋」

                -関東大震災と今後の災害についてー  

       11:00~15:00 チャリティーバザール、リサイクル本配布  

       13:00~15:00 日本橋学館大学文化講演会  

               ☆平尾浩三(本学名誉教授)

               「ロマンチック街道はじまるところ」

               ☆高山鉄男(本学名誉教授)

               「フランスの遠藤周作」

        <10月30日(日)>

         9:00~16:00 ミニテニス交流団体戦  

        11:00~15:00 チャリティーバザール、リサイクル本配付  

        13:00~15:00 同窓会企画  

                            「癒しのアロマ」  

                       -オリジナルオイル作りとハンドトリートメント-  

        13:30~14:30 声優トークショー  

                               金田朋子(主な出演作品:  

                                        ハートキャッチプリキュア!) 

        14:30~15:30 古典落語の世界

アクセス    JR常磐線・東武野田線「柏駅」中央改札を出て東口から

             徒歩の場合:20分

        バス利用の場合:東口バスのりばから阪東バス

「戸張」行き(3番乗場)乗車約10分、

「柏学園前」で下車、徒歩3分

 

次に、話題を替えます。

NHKの8時45分からのニュースを見ていたら、我孫子の露地栽培シイタケから基準値を超えるセシウムが検出されたと報じており、遂に出たかという感じ。我孫子市を含む千葉県北西部の六市は、福島原発事故後、風雨などの影響でほかの県内の市町村より空間放射線量が比較的高い地域であったが、やはり心配されていたことが現実となってしまった。

このあたりでは、野田のお茶葉からも放射性物質が検出されていたが、それは神奈川県のお茶葉や昨日発表された埼玉のお茶葉からも検出されているので、さほどのショックはなかった。

しかし、シイタケで規制値を超えているのはこれまで福島県だけで、福島県以外のしいたけでは初めてのことだそうです。ただ、我孫子には1軒のしいたけ栽培業者しかなく、市場には流通していないようなので、不幸中の幸いですね。

この件について報道している新聞では以下のように報じている。

千葉県は9月27日、同県我孫子市で採取された露地栽培のシイタケから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)の4倍近い同1955ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。千葉県は「市場に出回る前の検査で流通はしていない」と説明しており、我孫子市に対し、出荷自粛を求めたほか、今後も、市町村ごとに出荷前に検査を実施する方針。

千葉県によると、シイタケは9月26日に採取されたもので、2月に菌を植えてから野外栽培されていた。同県が露地栽培のシイタケを検査したのは福島第1原発事故後初めて。4月以降、14市町の施設栽培のシイタケを検査したが規制値を下回っていたし、我孫子市が国・県と協力し、平成23年7月20日(水)に行った我孫子産のねぎ・えだまめについての放射線物質の検査でも、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに検出されず、安全性が確認されていたのである。でも、なぜ、露地栽培のシイタケが・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする