布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

武蔵嵐山渓谷、紅葉を訪ねる爽やかウォーク

2009-10-21 | その他
埼玉県の比企郡嵐山町は、槻川にかかる槻川橋から見た上流の眺望が、京都の嵐山に似ていることから「武蔵嵐山」と名づけられ、町名もこれに由来しているようです。でも、京都は「あらしやま」と読むが、こちらは「らんざんまち」と読むとのこと。この町は、面積29.85km²とちょいと小さく、人口も約2万人をきるこじんまりとした町ですが、由緒ある歴史を持つ町のようです。平安時代末期の武将源義仲や畠山重忠ゆかりの地で、江戸時代には江戸と上州を結ぶ川越児玉往還の菅谷宿として栄えたようですよ。また、この地は、日本の国蝶オオムラサキが生息する地としても有名です。
ここを、柏市歩こう会が11月行事として、散策するとのこと。この嵐山は、自然が豊かな比企丘陵の一画にあり、春は都幾川右岸2㎞にわたり250本を越える桜が咲き乱れ、夏は槻川橋のバーベキュー広場、菅谷館跡の土塁には約1000株の自生ヤマユリが乱舞し、秋はモミジの色鮮やかな紅葉がみられ、実に景勝地として有名なところです。
今回は、ちょうど、紅葉も始まり、紅葉見物と秋のさわやかなオゾンをお腹いっぱい吸いにいかれてみてはいかがでしょうか。
では、以下にその概要を紹介します。
開催月日    2009年11月8日(日)※小雨決行
集合時間    7:45(時間厳守)
集合場所    JR柏駅中央改札口前
散策コース   <歩行距離約12km>
          柏駅~池袋駅(のりかえ)~東武武蔵嵐山駅(下車)
          ~嵐山史跡博物館~菅谷館跡~槻川橋~嵐山渓谷バーベキュー広場
          ~嵐山渓谷あずまや(昼食)~欧穴~島根橋~旧下里分校前
          ~埼玉伝統工芸会館~東武小川町駅(解散)~柏駅
対  象     どなたでも
費  用     一般参加者300円 小学生以下無料 (障害保険料込み)
交通費     (往)柏駅~池袋駅 540円  東武池袋駅~武蔵嵐山駅 700円
          (復)東武小川町駅~池袋駅 780円  池袋駅~柏駅 540円 
持ち物      弁当、飲み物、他
主  催     柏市歩こう会
問い合せ    川上幸雄 TEL: 04-7143-2497
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