鉄製品の盗難、ついに本市にも！

鉄クズ市場の高騰を背景に、全国のあちこちで、鉄製品の盗難が相次いでいることは、ご承知のことと思います。わが、柏市には、そんなふとどきな窃盗集団なんかは、やってこないだろうと思っていたら、なんのことはない、どうやら暗躍しているらしい。
人づてによると、先月、柏ふるさと公園脇の道路から、車止めのステンレス製ポールが十何本、盗まれたらしい。そして、それ以外にも被害は出ているらしい。写真は、盗難と直接関係在りませんが、なにもしないでこのように貯期間駐車場に放置したままだと持って行かれる危険がありますね。
私の住んでいる地区でも、最近、車上あらしがやたらと多い。白昼や夜間、あたり構わず、強引にやるらしい。大部前の話だが、松ヶ崎のモラージュの１階のあるお店にも、ガラスを破り、泥棒が入り、数千万円の貴金属類が盗まれている。きちんと、セキュリティをしてあるにもかかわらずだ。
にもかかわらず、近くの松葉町の交番には、警察官は常駐していない。物騒ではなかった時代には、お巡りさんは常駐していたのに、物騒になったにもかかわらず、常駐なし。わが、布施弁天界隈は、昔ながらの町並みが続く、比較的安心・安全な町であるが、それでも、地元の人が利根川の第２堤防近くに置いておいたブルトーザーやトラックターも盗難の目にあっている。
市民農園等の野菜畑の野菜の盗難は日常化し、更には家庭菜園の人が購入した耕耘機とかそのガソリンとかが、小屋を壊してまで持って行くという。本当に、いつから、こうした悪質なことが横行する時代になったのだろうか。
こうした状況に、嘆いているだけでは問題が解決しないので、近くの住民は、町会・自治会あげて、富勢駐在所の交番への格上げを毎年のように、柏市や柏警察署にお願いしているが、いっこうに話は進まない。しびれを切らして、さらにその上の千葉県まで行ったらしいが、難しいらしい。
ということは、当面は、住民自身が自衛するしかないということか。そこで、最近、多くの町会・自治会は布施弁天界隈に限らず、防犯パトロール隊を結成し、子どもやお年寄り等の弱者の安全の確保に懸命である。ここまでしないと自分たちの安全・安心が確保されない時代を、現世御利益の布施の弁天様は、どのようにお思いなのだろうか？