奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

はじめてヤギ汁を食べた

2015-09-14 20:00:02 | 食べ物
奄美にはヤギを食べる習慣がある。
地元の人の中にも「こんなおいしいものはなくてヤギ汁にすれば何杯でも食べられる」という肯定派と
「あんな臭いもの食べられるか」というアンチヤギ肉派がいるようだが今まで一度も食べる機会がなく
その臭さを想像するだけだった。
先日シマッチュのHさんとその仲間が我が家のテラスを使ってバーベーキューをした際にそのヤギ汁を料理して
もってきた。
ちゃっかりその宴会にもぐりこみ、ついでに念願のヤギ汁も味わうことができた。





やはりうわさ通りすごいにおいだ
我が家の台所で温め直したのだがなんともいえないけもの臭さが家じゅうに充満した
そして鍋の中が大量の油でギトギトしている




いざ食べてみる
味噌仕立てでもニラとヤギ肉の臭さは消しようもないが、ここちよい臭さとでも言えばよいのか
とにかくそう悪くはない、くせになるかもしれないおいしさだ
もし自分が北海道育ちではなく、したがってジンギスカンで羊の肉の臭さに慣らされていなかったら
そうは感じなかったかもしれないが・・
でもまあジンギスカンの臭いにおいなんかこれから較べればかわいいものだ
味とにおいを切り離して料理を楽しめる人には試してみる価値はあるのではないだろうか

二度目のパッション

2015-09-10 20:00:04 | 
ビニールハウス(今はビニールが吹き飛んでしまい枠組みしか残っていないが)でパッションフルーツが
二度目の花を咲かせた話は先日紹介したが、その後も順調に育っている。




花は小さいし数もほんの数個しか咲いていなかったが二度目の花が咲くのは初めての経験だ




ある日気がついたらつるから実が下がっていた




思ったとおり小さな実だ
それでも熟して食べられるようになる3週間後が楽しみだ

健康は食から

2015-09-08 20:00:19 | 暮らし
年のせいか血圧がたかくなってしまった。




結構気を使って血圧をチェックしている




食生活も塩分を取りすぎないよう気をつけている
だから思わす買ってしまったこの商品
よく考えると商品コンセプトはわかるのだけどネーミングがどうもいまいち納得いかない・・

ゴーヤのグリーンカーテン

2015-09-07 20:00:28 | 暮らし
毎年テラスの軒先にネットを張ってゴーヤのグリーンカーテンを作っているのだが、台風の影響やら
なにやらでまともにできたためしがない。



今年もゴーヤとシカクマメの種をプランターに蒔いて育てている
土と肥料が少ないのは一目瞭然でひょろひょろとしか伸びていかない




肥料を増やし毎日のようにコメのとぎ汁を与えていたらようやく花が咲きだした




そんなある日ふと気がつくと小さくてまあるい実がついているではないか




それからは水やりも頻繁に行い、より大事に世話をして実が大きくなるのを毎日見守っていたのだが
台風のたびにネットからはずして屋内に退避させていたのが祟ったのか、3度目の台風が去って元に
もどしてしばらくした日に腐ってしまった
それ以降も世話は続けているのだがさっぱり実をつけない
今年は畑でもゴーヤは作っていないのでこのまま自家製を食べられずにおわるのだろうか

ヤモリにびびる

2015-09-04 20:00:34 | 暮らし
奄美の田舎に住んでいるといろんな動物を目にすることができる。



さすがにハブはそんなに頻繁に見ることはないが、今年の夏の初めの夜中にウミガメを探しに
浜に行く途中でとうとう生きているハブがサイクリングロードを這っているのを見ることができた
野生の生きているハブを見たのは初めてだった




ヤモリはどこにでもいるので珍しくもなんともない
毎日夜になるとあちこちでキッキッキッと大きな声で鳴いている




しかしある日物置で小指のつめよりまだ小さな白い楕円形のマユのようなものがあるのに気がついた
何気なく指でつまんで顔に近づけると、中からものすごい勢いで小さなヤモリの赤ちゃんが飛び出して
きてあっという間にどこかへ逃げ去っていった
最近年をとってあまり物事に動じなくなってきたと自分では思っていたのだが思わず情けない声を
出してのけぞってしまった
映画のジュラシックパークの一場面がスローモーションで再現されているようだった
飛び出てくるヤモリと一瞬目があったような気がした




動じないといえばサマーキャンプに参加した子供たちもすごかった
磯でうごめいているフナムシをほとんどの子は全く嫌がりもせず「だってかわいいじゃーん」など
といって額にはりつけて遊んでいた
10年後も同じようにフナムシを愛していてほしいものだ