奄美では２度目の稲刈り

久しぶりに龍郷あるＵさんの田んぼに手伝いに行ってきた。
このあたりは先日の大雨で一面水浸しになってしまったそうだが、あふれたのが泥ではなく水だけ
だったので、短期間のうちに引いてそれほどの被害はなかったそうだ。





この田んぼはもち米を作っていて、この８月に隣の小学校の児童たちが稲刈りをしたばかりなのだが
もう稲穂がなっている
さすがは奄美だ
うまくすれば年３回収穫することだって可能だ







ただ丈が低く普通のように根元から鎌で切り取っても、茎が短すぎて干すことができない
だから穂の部分だけを、手の指を使ってしごくようにこすぎ取っていくのである







おそろしく原始的な方法で作業効率はきわめてよろしくない
くわえて２度目の穂はコメの入り方が少ない
それを延々と摘んでビニール袋に入れていくのである
結構腰にこたえる作業である









この日は助っ人がもうひとり来ていて３人で作業をしたのだが、それでも半日かかって集められた稲穂
はビニールのゴミ袋半分たらず
このペースだとあと３日はかかってしまう
我が家から田んぼが遠いため毎日は手伝いに来れないので、あとはＵさんが毎日少しずつ収穫していく
ことになるだろう
コメ作りとは大変なことなのだ