プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

米国軍事一辺倒路線に変化  中東大戦争は回避されるか

2007-03-11 19:17:32 | 政治経済
2月21日、イランにウラン濃縮活動をやめるよう求める昨年末の国連安保理の決議に対するイランからの回答期限過ぎたが、イラン政府はウラン濃縮活動続行の姿勢を崩していない。外交の時期は終わり、いよいよブッシュ政権はイランとの戦争を始めるのではないかという観測が強まった。 しかし、ここにきてブッシュ政権の外交の変化が注目されている。外交蔑視の単独行動主義と軍事力一辺倒路線で特徴づけられるブッシュ政権の外交に一定の修正がみられるのだ(「しんぶん赤旗」2007年3月8日)。 . . . 本文を読む