とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

観光列車「○○のはなし」の旅3(2019.12.21撮影)

2020-05-18 15:47:03 | 鉄道旅

東萩駅前に「ビジネスホテル中村」があります。
20代の頃、交流学習の先行研究校として萩の中学校の研究発表会に出張を命じられました。次の年に勤務校が交流教育の文部省指定を受けることになっていて、泊まったホテルが「ビジネスホテル中村」でした。当時は電話帳(イエローページ)で「いかにも」というホテルを探しました。

 

左下の写真の方は実は車内でもお見受けしたのですが、東京から来ている旅人でした。宇部空港まで飛行機で来て、この観光列車に乗って来たようです。ついでにいろいろ質問させてもらったのですが、大きなぬいぐるみは荷物扱いで飛行機に乗ったそうです。
お面は顔をあまり見られたくないためにしているそうです。
余計見られるのではないかと、ツッコミたくなりましたが、人それぞれいろんな旅のあり方があるんだと勉強になりました。
最近の私も然り。知り合いに合わないで済むから、鉄旅に出ていますが、それを逐一報告しているのもアンバランスの証拠かなと思っています。

右下の写真は東萩駅の跨線橋の中です。何だか雰囲気を出しています。以前は「いかにも」のこういった趣向は苦手だったのですが、最近は受け入れている自分がいます。
東萩〜益田間の山陰線はまだ乗車していないのでいつか乗りたいものです。ただ、時刻表が隙間だらけです。

 

帰りも『〇〇のはなし』に乗車します。帰りは長門市駅から方向転換して仙崎に向かいます。仙崎支線2.2Kmの路線です。仙崎の駅で30分間停車するというので、仙崎の探索に出かけました。往復で30分、これを甘く見ていて後で後悔することになります。

仙崎駅からまっすぐの通りが「みすゞ通り」です。金子みすゞ記念館がある通りです。古い町並みの通りなので、「少し写真でも」と思い、歩を進めました。

右下の画像はVespacar p50de です。Vespaと言えばイタリアのスクーターでローマの休日でも登場した例のアレです。でも、Vespacarp50はスクーターに3輪の車をつけたものです。戦後は大活躍をしたものだそうです。この車体はいつのものかはっきりしませんが、「おお!」という代物でした。

左右に古い家屋が立ち並び、一瞬タイムスリップしたような感覚になりました。古くは栄えていたような街並みでした。

 

 

左下の画像は仙崎のみすゞ記念館のすぐ横の路地です。

右下の画像はもう少し海辺に行ったところで見つけたちょっと洋館です。時間がなかったので何に使われているのかはわかりません。
駅に引き返す途中で蒲鉾屋に立ち寄ってその場で揚げてもらいました。この油断が失敗でした。

 

駅までの時間を勘違いしてしまいました。
発車時刻はどんどん迫るのに、なかなか駅に辿りつきません。

午前中にあんなにビールやお酒を飲まなければ良かったと思うくらい走りました。
ギリギリのところで何とか間に合いましたが、12月というのにすっかり汗だくで服をどんどん脱いで行きました。最後にはTシャツ1枚になっていました。

何やってるんだか。そう言えば九州の鉄旅でも三角駅に向かうのに走ったことを報告したのに、全く学習する能力がありません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする