餘部の駅でゆっくりするつもりで予定を組んでいました。餘部の駅周辺で歩けるところは全部歩きましたが、時間が持ちませんでした。
特急の『はまかぜ』の乗換駅である香住を目指します。やることもないので、一本早い普通列車に乗り込みました。
香住のことは何の情報も持たずに駅に降りました。
まず、目につくのは大きなカニのモニュメントです。
動きはしなかったけど、「かに道楽かいな!」と言いたくなるほどです。
取り敢えずまっすぐ海岸まで歩いて行き、ちょっとだけ町を散策しました。
魚が干してあったり、民家の軒先にワカメが干してあったりと漁業の町という感じがしました。
駅に戻ると向かいのホームに大きなカニのハサミのモニュメントがあります。
その向こうには気動車の除雪車がありました。さすが、山陰地方です。
『はまかぜ』に乗り、播但線経由で姫路を目指します。
1枚目は、電車の窓から撮った城崎温泉です。
2枚目は289系特急「こうのとり」です。本当は、福知山線を走っていますが、城崎にも足を延ばすようです。
3枚目は復活103系電車です。何とも古風な顔立ちが好きです。
4枚目は八鹿駅です。私たちの若い頃は八鹿高校事件で何とも大騒ぎした言われある駅です。
大学時代も何度も討論したものです。
山陰の鉄旅を終え、最後の乗り換えの姫路駅で40分くらい時間がありました。
普通だったら駅でまったりコーヒーでも飲むんでしょうが、歴史好きの元社会科教師です。塗り替えた姫路城をぜひ見てみたいと思い、思い切り駆け足で姫路城まで撮影に行って来ました。
結論から言うと確かに白くなっていましたが、私は以前のちょっと歴史を感じる白い姫路城の方が好きでした。
時間がなかったので中まで入っていないので、本当のところはよくわかっていませんが。
4枚目のサックスを吹くひとは神戸でも見かけたなと思いました。
餘部鉄橋への鉄旅はこれにて終了です。