パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロ、サルバドール・ダリは、いずれもバルセロナにゆかりのある芸術家。バルセロナには、3人それぞれの美術館があり、今回の旅では、その内のふたつ、ピカソとミロの美術館を訪ねました。今日紹介する白亜のミロ美術館は、バルセロナ市街を一望するモンジュイックの丘に建っています。爽やかな新緑に包まれるモンジュイックの丘は、まだあどけない中学生だった岩崎恭子が200m平泳ぎで金メダルに輝いた、1992年のバルセロナ・オリンピックの舞台となった場所で、美術館から程近いところにオリンピック・スタジアムがあります。

メトロ2号線パラレル駅からフニクラ(FUNICULAR)と呼ばれるケーブルカーに乗り継ぎ(メトロと共通券でOKです)。メトロからフニクラに繋がる長い通路は、ゴミや落書きなどもなくてきれいなのですが、スペインにしては珍しく殺風景。わかりにくいですが、通路の先に止まっているのが、次に発車するケーブルカーです。

フニクラのモンジュイック駅。

駅を降りて、並木道を5分ほど歩くとミロ美術館に到着。この日は、美術館で子供たちの美術の授業が行われるようです。ルーブルやオルセー美術館でも、実際の芸術作品を題材に子供たちを教える風景を何度も見かけましたが、こんな小さな頃から、本物の芸術作品を身近に感じながら育つというのは、恵まれた環境だと思います。きっと、豊かな情感や感性が自然と磨かれていくのでしょうね。

美術館の入り口。入って左側にチケット売り場があります。フランス(オルセー美術館を除く)やオランダの美術館では、フラッシュさえ使わなければ比較的カメラには寛容でしたが、スペインでは、美術館の中は撮影禁止とされているところが多いようです。

カフェとして使われている中庭。屋外は撮影OKです。

絵画だけではなく、彫刻や陶芸でも多くの作品を残したミロ。中庭にも、いくつかの作品が飾られていました。

美術館からバルセロナ市街の眺め。このテラスに出られないか、あちこち出入り口を探しましたが、無理でした (^-^)ゞ

再び、フニクラからメトロ3号線に乗り継いで、前日行ったサン・ジュセップ市場近くのリセウ駅で下車。この日のバルめぐりは、立ち飲みバルのイラティ(Irati)です。

イラティは、バルセロナでもかなりの人気バル。カウンターにつけないお客さんもいるほどの混み具合でした (^-^)ゞ

美味しそうなピンチョスを盛った大皿が、ずらりと並ぶカウンター。中の女性が、フロアのサービスすべて一人で切り盛りしていました。

種類豊富なピンチョスの数々。まずは、生ハムのサンドイッチから。

生ハムを使ったピンチョスは、何種類かありました。

何かわからないけど、とっても美味しかったです。これが気に入った妻は、2個も食べていました(笑)

こちらは、スモークサーモン。

ピンチョスに刺さっている爪楊枝。これがとっても大事なんです。

会計のとき、この爪楊枝の本数を数えて支払うので、決して捨ててはいけません (^-^)ゞ

食べたいものを皿に取るだけ。しかも全ピンチョス均一料金と、とっても楽ちん&リーズナブル!

何もかも、とっても美味しい・・・・。恐るべし、バルセロナのバル!

これはマグロでしょうか。タマネギを載せて、オリーブオイルたっぷり。

あれもこれも試してみたいけど、食べ尽くすなんてとってもムリです(笑)

ほとんどのピンチョスに、いろんな種類のムースが使われていました。

これも皿に取って、爪楊枝4本目・・・・・。

トルティーリャが載ったピンチョスも美味しかった・・・・・。

紫いもを想像させる色ですが、きっと違うんでしょうね。

冷製スープ。これは、爪楊枝がないので、コップを取っておきます(笑)

中にはカキが入っていましたよ。

こちらは、厚切りチーズの上にナッツがトッピング。

似ているようで、ちょっと違います。

新しくできたお皿や温かいピンチョスは、バルセロナ美人のお嬢さんが客席の中を勧めて周ります。

スプーンのような容器に盛られたものもありました。

これは爪楊枝の代わりに、このスプーンを皿に置いておきます。

好きなものを自分で勝手にお皿にとって、爪楊枝やコップの数を数えて支払う・・・・・日本の回転寿司に通ずるものがありますね(笑)

アンチョビがよいアクセントで、これも好きだったピンチョスのひとつ。

「立ち飲み&好きなものを自分で皿に取る」スタイルのイラティ。私ひとりで10品とビールにワインをそれぞれ1杯。レシートを見ると、ピンチョス1個1.95ユーロでした。昔ながらのバルのイメージそのままで、観光客が多いですが、いかにもスペインといった雰囲気。ピンチョスのひとつひとつが本当に美味しくて、立ち飲みなのに長居したくなる素敵なバルでした。もう一度バルセロナに行く機会があったら、是非また立ち寄ってみたいと思います。

メトロ2号線パラレル駅からフニクラ(FUNICULAR)と呼ばれるケーブルカーに乗り継ぎ(メトロと共通券でOKです)。メトロからフニクラに繋がる長い通路は、ゴミや落書きなどもなくてきれいなのですが、スペインにしては珍しく殺風景。わかりにくいですが、通路の先に止まっているのが、次に発車するケーブルカーです。

フニクラのモンジュイック駅。

駅を降りて、並木道を5分ほど歩くとミロ美術館に到着。この日は、美術館で子供たちの美術の授業が行われるようです。ルーブルやオルセー美術館でも、実際の芸術作品を題材に子供たちを教える風景を何度も見かけましたが、こんな小さな頃から、本物の芸術作品を身近に感じながら育つというのは、恵まれた環境だと思います。きっと、豊かな情感や感性が自然と磨かれていくのでしょうね。

美術館の入り口。入って左側にチケット売り場があります。フランス(オルセー美術館を除く)やオランダの美術館では、フラッシュさえ使わなければ比較的カメラには寛容でしたが、スペインでは、美術館の中は撮影禁止とされているところが多いようです。

カフェとして使われている中庭。屋外は撮影OKです。

絵画だけではなく、彫刻や陶芸でも多くの作品を残したミロ。中庭にも、いくつかの作品が飾られていました。

美術館からバルセロナ市街の眺め。このテラスに出られないか、あちこち出入り口を探しましたが、無理でした (^-^)ゞ

再び、フニクラからメトロ3号線に乗り継いで、前日行ったサン・ジュセップ市場近くのリセウ駅で下車。この日のバルめぐりは、立ち飲みバルのイラティ(Irati)です。

イラティは、バルセロナでもかなりの人気バル。カウンターにつけないお客さんもいるほどの混み具合でした (^-^)ゞ

美味しそうなピンチョスを盛った大皿が、ずらりと並ぶカウンター。中の女性が、フロアのサービスすべて一人で切り盛りしていました。

種類豊富なピンチョスの数々。まずは、生ハムのサンドイッチから。

生ハムを使ったピンチョスは、何種類かありました。

何かわからないけど、とっても美味しかったです。これが気に入った妻は、2個も食べていました(笑)

こちらは、スモークサーモン。

ピンチョスに刺さっている爪楊枝。これがとっても大事なんです。

会計のとき、この爪楊枝の本数を数えて支払うので、決して捨ててはいけません (^-^)ゞ

食べたいものを皿に取るだけ。しかも全ピンチョス均一料金と、とっても楽ちん&リーズナブル!

何もかも、とっても美味しい・・・・。恐るべし、バルセロナのバル!

これはマグロでしょうか。タマネギを載せて、オリーブオイルたっぷり。

あれもこれも試してみたいけど、食べ尽くすなんてとってもムリです(笑)

ほとんどのピンチョスに、いろんな種類のムースが使われていました。

これも皿に取って、爪楊枝4本目・・・・・。

トルティーリャが載ったピンチョスも美味しかった・・・・・。

紫いもを想像させる色ですが、きっと違うんでしょうね。

冷製スープ。これは、爪楊枝がないので、コップを取っておきます(笑)

中にはカキが入っていましたよ。

こちらは、厚切りチーズの上にナッツがトッピング。

似ているようで、ちょっと違います。

新しくできたお皿や温かいピンチョスは、バルセロナ美人のお嬢さんが客席の中を勧めて周ります。

スプーンのような容器に盛られたものもありました。

これは爪楊枝の代わりに、このスプーンを皿に置いておきます。

好きなものを自分で勝手にお皿にとって、爪楊枝やコップの数を数えて支払う・・・・・日本の回転寿司に通ずるものがありますね(笑)

アンチョビがよいアクセントで、これも好きだったピンチョスのひとつ。

「立ち飲み&好きなものを自分で皿に取る」スタイルのイラティ。私ひとりで10品とビールにワインをそれぞれ1杯。レシートを見ると、ピンチョス1個1.95ユーロでした。昔ながらのバルのイメージそのままで、観光客が多いですが、いかにもスペインといった雰囲気。ピンチョスのひとつひとつが本当に美味しくて、立ち飲みなのに長居したくなる素敵なバルでした。もう一度バルセロナに行く機会があったら、是非また立ち寄ってみたいと思います。
