ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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うどんの満月 & 花立うどん

2021年11月08日 | 食べ歩き

散歩中、近所の庭の植え込みから飛び出して、電線にとまったジョウビタキ。近ごろ、住宅街の中でジョウビタキを見かける機会が増えてきました。ただ、わが家周辺を縄張りにしていたぽっちゃりジョビくんは、未だに姿を見せてくれず、無事帰ってきているのかどうか気がかりです。

さて、今日は久しぶりに外食の話題です。九州でも、とりわけ福岡県民はうどん好きで知られており、美味しいうどんの店がたくさんあります。まずは、私が大好きな豊前裏打会の「満月」から。(写真を取り込む際、サイズを間違えて小さくしてしまいました)

麺が見えないほど、数種類の天ぷらや薬味がこんもり盛られた野菜天ぶっかけ。


細いながらも弾力のある豊前裏打会の麺。透明感やもっちりした食感、喉ごしのよさは、秋田の稲庭うどんを彷彿とさせます。


こちらは山芋のぶっかけ。シンプルながら、麺やダシの美味しさをストレートに味わえます。


JR陣原駅の真ん前にある満月。やはり、お昼どきは混みあいます。

もう一軒は、直方市感田の花立うどん。この店のうどんが美味しいと聞いて、久しぶりに直方まで足を延ばしました。

頼んだのは肉ごぼううどん。ごぼうは見た目の太さとは裏腹に、食感はカリッとしながら中はやわらかくジューシー。程よく味がしみ込んでいました。肉は甘辛ではなく自然な美味しさで、透き通ったスープのやさしい味を損ねていませんでした。


かなりの太麺ですが、福岡のうどんならではのモチモチッとしたやわらかさです。


花立うどんは、近くのパン屋さん(ベルン)が今年オープンした店で、オープン記念のサービスとして、花立うどんのレシートを持って行くとパンが割引になります。

そんな訳で、うどんを食べた後はベルンに直行しました (^-^)ゞ

ピスタチオクリームを挟んだパン。きっと、ピスタチオ好きの妻の好みだと思います。


私はどちらかと言うと、こんなボリューミーなパンに惹かれます。たった今、うどんを食べてきたばかりだというのに……(笑)


明太フランスも好きですね~


この店では逆に、ベルンのレシートを持って花立うどんに行くと、おにぎりかいなりがサービスされるそうです。どちらの店に先に行くか、よ~く考えて出かけた方がよさそうですね(笑)


直方ではもう一軒、来ると必ず立ち寄る店があります。もち吉の豆腐工房です。
もち吉はせんべいやおかきの店だけに、米や水には深いこだわりを持っており、水は「水源の森百選」にも選ばれた福智山山系の湧き水を使用しています。長い年月をかけて岩盤でゆっくりと濾過されたこの水は、粒子が非常に細かく、適度なミネラル分を含んだ軟水。米菓子のみならず、豆腐づくりにも活かされているんですね。
もち吉の豆腐工房に来ると、青森時代に通った「北の頑固豆腐 湧水亭」を思い出します。あの店の豆腐もめちゃめちゃ美味しくて、1時間以上かかっても出かけるのが楽しみでした (^-^)ゞ


絹ごし豆腐と木綿豆腐は、各地のもち吉店舗で購入できますが、大豆の旨みが凝縮したおぼろ豆腐や厚揚げ、揚げ出し豆腐など、ここでしか買えないものがたくさん。


いろんな野菜を練り込んだ野菜六宝菜も好きでよく買って帰ります (^-^)ゞ
お昼はうどん、夜はおぼろ豆腐や六宝菜を美味しくいただきました。
コメント (6)
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