(グリーンパーク春のバラフェアの続きです)
ひとしきりバラ園を散策した後は、久しぶりに熱帯生態園に入ってみました。
入り口を入るとすぐに見えるのはトックリヤシ。熱帯のジャングルを模した生態園には、珍しい植物がたくさん植栽されています。

ラン科に属するバンダ。東南アジアやオーストラリアに分布する植物で、樹木や岩に根を張って成長します。

黄色い斑(筋)が入る葉は観葉植物としても人気がある黄斑月桃(きふげっとう)。鈴なりになったのつぼみの先端が開くと、突き出すように大きな白い花が咲くのだそうです。

真っ赤な雌しべが突き出したような花は、南米原産のフェイジョア。秋になると熟す実はパイナップルのような香りがあって美味しいのだとか……。

熱帯地域の南北アメリカに分布する「ネオレゲリア・カロライナエ」、あるいはそれに近い品種だと思います。花の時期になると中心部が赤く染まり、真ん中の筒のようなところから花芽が顔を出すのだそうです。

羽を広げると13センチにもなる日本最大級の蝶、オオゴマダラ。日本では奄美群島以南に生息していますが、グリーンパークでは熱帯生態園に隣接する温室でさなぎの状態から飼育し、羽化したら熱帯生態園に放しています。

ひらひらふわふわと舞う姿はとても印象的です。自然界ではどうなのか知りませんが、ここでは人を怖れることなく近づいてきて、時には人の頭や肩にとまったりもします。

枝にとまってウトウト居眠り中のワライカワセミの笑(しょう)ちゃん。オーストラリアに生息するワライカワセミは、カワセミ科の中では最も大きな鳥で、縄張りを主張するときは「ワハハハ」と大きな声で鳴くのだそうです。

熱帯生態園にやってきて5年になるオニオオハシのつばさちゃん。大きなくちばしが重そうに見えますが、中は空洞なのでそれほどでもないのだとか……。チョコボールのマスコット キョロちゃんにそっくりですね。

口から水を噴射して、木の枝に留まる昆虫などを撃ち落とすテッポウウオ。

スッポンモドキ。本物のすっぽんよりかなり大きく、水の中を器用に泳ぎ回ります。

ペットとしても人気のフトアゴヒゲトカゲ。この日は大きなあごを石の上に載せてお昼寝中でした。あごにヒゲが生えているように見えますが、これは鱗が変化したものだそうです。

コツメカワウソのいと君。8月には8歳の誕生日を迎えます。カワウソの仲間で最も体が小さく、手足の爪が小さいためこの名がつきました。群れで生活すコツメカワウソは、12種類以上の鳴き声を使い分けて意思疎通すると言われています。

南米アマゾン川流域などに生息する世界最大の齧歯類カピバラ。意外かもしれませんが、手足の指の間は水かき状になっていて泳ぎは得意です。穏やかな性格で、人にもよく懐くそうです。

熱帯生態園の人気者ヒムネオオハシは、残念ながらこの日は姿が見えませんでした。
この写真は2016年5月のもので、そばに飼育員さんがいたので気を許したのか、目の前に降りてきてくれました。生態園には何度も行っていますが、こんなに近くに来てくれたのは、後にも先にもこのときだけです。

飼育員さんに勧められるままに手を差し出すと、ためらいもせず飛び乗ってくれました。この後、手のひらに乗ったまま餌を食べてくれたんですよ。本当にびっくり。大感激の体験でした~!(^^)!

九州北部、中国・四国地方は昨日、近畿・東海地方も今日、早々と梅雨入りしました。
北九州でもここ数日湿度が急上昇。蒸し暑さが増しています。3日前に発表された気象庁の1か月予報によれば、気温が高い日が多くなりそうなので、熱中症にもコロナにも注意しながら過ごしたいですね。
ひとしきりバラ園を散策した後は、久しぶりに熱帯生態園に入ってみました。
入り口を入るとすぐに見えるのはトックリヤシ。熱帯のジャングルを模した生態園には、珍しい植物がたくさん植栽されています。

ラン科に属するバンダ。東南アジアやオーストラリアに分布する植物で、樹木や岩に根を張って成長します。

黄色い斑(筋)が入る葉は観葉植物としても人気がある黄斑月桃(きふげっとう)。鈴なりになったのつぼみの先端が開くと、突き出すように大きな白い花が咲くのだそうです。

真っ赤な雌しべが突き出したような花は、南米原産のフェイジョア。秋になると熟す実はパイナップルのような香りがあって美味しいのだとか……。

熱帯地域の南北アメリカに分布する「ネオレゲリア・カロライナエ」、あるいはそれに近い品種だと思います。花の時期になると中心部が赤く染まり、真ん中の筒のようなところから花芽が顔を出すのだそうです。

羽を広げると13センチにもなる日本最大級の蝶、オオゴマダラ。日本では奄美群島以南に生息していますが、グリーンパークでは熱帯生態園に隣接する温室でさなぎの状態から飼育し、羽化したら熱帯生態園に放しています。

ひらひらふわふわと舞う姿はとても印象的です。自然界ではどうなのか知りませんが、ここでは人を怖れることなく近づいてきて、時には人の頭や肩にとまったりもします。

枝にとまってウトウト居眠り中のワライカワセミの笑(しょう)ちゃん。オーストラリアに生息するワライカワセミは、カワセミ科の中では最も大きな鳥で、縄張りを主張するときは「ワハハハ」と大きな声で鳴くのだそうです。

熱帯生態園にやってきて5年になるオニオオハシのつばさちゃん。大きなくちばしが重そうに見えますが、中は空洞なのでそれほどでもないのだとか……。チョコボールのマスコット キョロちゃんにそっくりですね。

口から水を噴射して、木の枝に留まる昆虫などを撃ち落とすテッポウウオ。

スッポンモドキ。本物のすっぽんよりかなり大きく、水の中を器用に泳ぎ回ります。

ペットとしても人気のフトアゴヒゲトカゲ。この日は大きなあごを石の上に載せてお昼寝中でした。あごにヒゲが生えているように見えますが、これは鱗が変化したものだそうです。

コツメカワウソのいと君。8月には8歳の誕生日を迎えます。カワウソの仲間で最も体が小さく、手足の爪が小さいためこの名がつきました。群れで生活すコツメカワウソは、12種類以上の鳴き声を使い分けて意思疎通すると言われています。

南米アマゾン川流域などに生息する世界最大の齧歯類カピバラ。意外かもしれませんが、手足の指の間は水かき状になっていて泳ぎは得意です。穏やかな性格で、人にもよく懐くそうです。

熱帯生態園の人気者ヒムネオオハシは、残念ながらこの日は姿が見えませんでした。
この写真は2016年5月のもので、そばに飼育員さんがいたので気を許したのか、目の前に降りてきてくれました。生態園には何度も行っていますが、こんなに近くに来てくれたのは、後にも先にもこのときだけです。

飼育員さんに勧められるままに手を差し出すと、ためらいもせず飛び乗ってくれました。この後、手のひらに乗ったまま餌を食べてくれたんですよ。本当にびっくり。大感激の体験でした~!(^^)!

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九州北部、中国・四国地方は昨日、近畿・東海地方も今日、早々と梅雨入りしました。
北九州でもここ数日湿度が急上昇。蒸し暑さが増しています。3日前に発表された気象庁の1か月予報によれば、気温が高い日が多くなりそうなので、熱中症にもコロナにも注意しながら過ごしたいですね。