北九州市門司区の白野江植物公園を散策しました。白野江は周防灘を望む小高い丘陵にあり、鬱蒼とした緑に囲まれ野鳥の宝庫ともなっています。平日だったこともあってか、駐車場はガラガラで園内も人影まばら。密を避けられてホッとした一方で、ちょっと寂しくもありました。
この時期に白野江を訪ねたのは、そろそろ蝋梅が見ごろを迎えている頃だったから。お邪魔しているブログの蝋梅の記事を読んで、見に行きたいなぁと思っていたんです(^^♪
透きとおるような艶やかな花びら。その透明な質感は、名の由来どおり蝋細工を連想させます。
そこはかとなく漂うさわやかな香り。気持ちも和んでくるような気がしました。
暮れから1月にかけて白野江では、菰を被った冬ぼたんを鑑賞することができます。今年は例年より早いのか、そろそろ時期は終わりのようでした。
サテンのような光沢のある花びらが、幾重にも重なりあうように咲く大喜紅(だいきこう)。こちらも蝋梅に負けず劣らず艶やかですが、華やかなこの花の場合は「あでやか」と読んだ方がふさわしいような気もします (^-^)ゞ
園内のところどころに苔むした山道が残されています。
馨しい蝋梅の香りがあちこちに漂っていました。
山頂付近の藪の中から突然現れ、あっ!という間に走り去ったシロハラ。
周防灘を望む山頂からの眺め。山頂といっても標高111mですから、若松区の高塔山(124m)とどっこいどっこい。
対岸は山口県の山陽小野田市から宇部市付近。右の方にうっすらと見えるのは大分県の国東半島です。
寒緋桜の枝をせわしなく動き回るメジロ。
立春間近とは言えまだ寒さ厳しい時期ですが、野鳥たちにとってはひと足早い春が訪れているのかもしれませんね。
地上を駆け回っていたのは……これもシロハラでしょうか???
地面から木に向かって大ジャンプ! そんなに必死で逃げなくっても…… (^-^)ゞ
枝に上って、ようやく人心地(鳥心地?)ついたようです(笑)
こちらのメジロは山茶花に夢中。
まるっこくて可愛らしかったです。
キュートなメジロに続いて現れたヒヨドリは、ちょっと怖そうに見えてしまいます。恐竜っぽい雰囲気もあったりして……(笑)
視線は山茶花? それとも私?
別の枝のヒヨドリは、どことなく凛々しさを感じさせました。
けっこう近いのですが、動じる風もなく堂々としたものです。
散策している間、ひっきりなしに鳥の声が聞こえてきます。どこにいるのか姿を探すのですが、なかなか見つけることができません。写真のほかに姿を見せてくれたのはジョウビタキ(♂)くらいでした。
60品種800本の桜が植えられた白野江公園。これらの桜は品種ごとに開花時期が異なるので、早春から4月下旬まで種類の違う桜花を見ることができます。桜から桜へ……バトンを繋ぐように次から次へと咲いていく桜リレーがもうじき始まります。今年の白野江植物公園さくらまつりは、3月27日(土)から4月11日(日)の予定だそうです。
この時期に白野江を訪ねたのは、そろそろ蝋梅が見ごろを迎えている頃だったから。お邪魔しているブログの蝋梅の記事を読んで、見に行きたいなぁと思っていたんです(^^♪
透きとおるような艶やかな花びら。その透明な質感は、名の由来どおり蝋細工を連想させます。
そこはかとなく漂うさわやかな香り。気持ちも和んでくるような気がしました。
暮れから1月にかけて白野江では、菰を被った冬ぼたんを鑑賞することができます。今年は例年より早いのか、そろそろ時期は終わりのようでした。
サテンのような光沢のある花びらが、幾重にも重なりあうように咲く大喜紅(だいきこう)。こちらも蝋梅に負けず劣らず艶やかですが、華やかなこの花の場合は「あでやか」と読んだ方がふさわしいような気もします (^-^)ゞ
園内のところどころに苔むした山道が残されています。
馨しい蝋梅の香りがあちこちに漂っていました。
山頂付近の藪の中から突然現れ、あっ!という間に走り去ったシロハラ。
周防灘を望む山頂からの眺め。山頂といっても標高111mですから、若松区の高塔山(124m)とどっこいどっこい。
対岸は山口県の山陽小野田市から宇部市付近。右の方にうっすらと見えるのは大分県の国東半島です。
寒緋桜の枝をせわしなく動き回るメジロ。
立春間近とは言えまだ寒さ厳しい時期ですが、野鳥たちにとってはひと足早い春が訪れているのかもしれませんね。
地上を駆け回っていたのは……これもシロハラでしょうか???
地面から木に向かって大ジャンプ! そんなに必死で逃げなくっても…… (^-^)ゞ
枝に上って、ようやく人心地(鳥心地?)ついたようです(笑)
こちらのメジロは山茶花に夢中。
まるっこくて可愛らしかったです。
キュートなメジロに続いて現れたヒヨドリは、ちょっと怖そうに見えてしまいます。恐竜っぽい雰囲気もあったりして……(笑)
視線は山茶花? それとも私?
別の枝のヒヨドリは、どことなく凛々しさを感じさせました。
けっこう近いのですが、動じる風もなく堂々としたものです。
散策している間、ひっきりなしに鳥の声が聞こえてきます。どこにいるのか姿を探すのですが、なかなか見つけることができません。写真のほかに姿を見せてくれたのはジョウビタキ(♂)くらいでした。
60品種800本の桜が植えられた白野江公園。これらの桜は品種ごとに開花時期が異なるので、早春から4月下旬まで種類の違う桜花を見ることができます。桜から桜へ……バトンを繋ぐように次から次へと咲いていく桜リレーがもうじき始まります。今年の白野江植物公園さくらまつりは、3月27日(土)から4月11日(日)の予定だそうです。