今朝は寝坊をして9時起床。のんびりの連休最終日だ。
耳の後ろが痛いという家人に、温めてみたらどうかと提案し、素直に家人もやってみた
ところ、これが正解で、じゃあと近所のドラッグストアで温シップを買って来た。
そのあと、この3連休ずっと体調不良で散歩も出来なかった家人と、近辺の散策に出る
事が出来た。
水道路から長勝寺方向へ少し行って左折、細い路地を行くと横須賀線の小さな踏切。
そこを渡り暫くすると、道端に苔生した石碑があったので、読んでみようとするが、
かなり苔生しているのと、古くて削れているので読みずらい。橋を作った記念碑のよう
だが、そんな橋はない。年号は大正2年(季)3月と読める。その先に「中道橋」と
いう昭和4年の橋があった。
その橋を渡って左折、柵もない細い川沿いをいく。これは滑川に流れ込む支流のひとつで
今日はあまり流れが急ではない。水は汚くはないが、魚の類も見えない。
その先を右折して「安養院」の前のバス通りへ出て、大町交差点方向へ左折し、癌などの
腫瘍類の厄除けの「上行寺」の前を通る。ここで、初台の時にカラオケスナックのママの
ためにお守りをもらって行ったことがあるが、乳癌はお守りでは治らなかった。
その先の右手、鎌倉からくると左手に家人と前に行ったことのある「箸」という韓国料理
の店で、その次が北海道海鮮料理の店で、いまはフランス料理の店「ル・ピュイグルマン
カマクラ」。夜はここで食べる事にしようか、などと相談しつつ、「八雲神社」方向へ。
「八雲神社」を過ぎ「もたもち寺」を過ぎる。八雲神社は日本神話のスサノウを祭った宮。
ヤマタノオロチを退治したスサノウにあやかり、厄除けの神様。「ぼたもち寺」は正式に
は「常栄寺」というらしいが、これまた日蓮ゆかりの名前だそうだ。家人によれば、日蓮が
捕まって江ノ島、腰越の“龍の口”に送られる時に老婆が日蓮に“ぼたもち”を食べさせた
という故事にその名の由来があるらしい。
そこから、いつも私が行っている歯医者「原歯科」を過ぎて、ようやく左へ折れ、若宮大路
を越え、小町通りへ入る。
ここで、小町通りを右折し、八幡様方面へ進みます。連休最終日ですが、まだ初詣の余韻も
あるのか結構な人出です。休日の原宿の竹下通りのようです。お店も新しいのが一杯です。
私の目的は、“箸置き”と“お香”本当はウクレレ用のボタン電池と湿度計も買いたかった
のだが、ボタン電池の型番を控えて来なかったのと小町通りでは湿度計は見当たらなかった
ので帰ってからAmazonで注文することにした。
小町通りでは、まあまあの箸置きとお香をゲット。家人は印伝の札入れを買った。
色んな店が出来ている小町通り、電線も地下配管にして通りに電柱がなくなり、すっきりと
した佇まいになってる。京都の漬物屋「近為」で漬け物3品を選ぶ。この店には従姉がいる
と聞いていたが、今日はいないようでした。何がいいのか分からないながら、筍・たくあん
・青柴漬けをゲットする。さらに、ドライフルーツの店で、オレンジ、柚子、杏とフルーツ
じゃあないと思うんだけど昆布茶と芽かぶ茶を。
左が、香司~鬼頭天薫堂~鎌倉~の白檀の香コーン「由比ヶ浜」。右がドライフルーツと
昆布茶・芽かぶ茶。
下の最初の2枚は、場所は変わって脱サラの大先輩のご主人は亡くなったらしいが、今も
健在な“露西亜亭”の看板。ピロシキ売り切れです。まだ2時前だよ。昔と違って店内で
飲食は出来ないらしいですけどね。