桜木町の紅葉坂の上のなんちゃらという神社に安全祈願に。
クリスチャンである私には何の意味もないことですが、今の会社で私は隠れキリシタン。
それにこの行事は、信仰の表われというよりも、年中行事という意味合いが大きい行為。
日本の神道の神様を信じている信者が何人いるのでしょうねえ。と、バチあたりな事を
考えつつ、かしわ手を打つ。だから、と言う訳でもないでしょうが、無事故・安全祈願
をして来たばかりの本日午後には、東京の事務所の一つで早くも事故が発生してました。
そもそも宗教行為としてするのか、年中行事としてするのか。
暮れにはクリスマスをして、大晦日は除夜の鐘を聞き、年が明ければ神社でかしわ手。
これが、ここ最近の日本です。
だからと言って、全く信仰のカケラもないと言う訳であろう筈もなく、むしろ日本人
は世界にも稀な熱心な信仰心を持っているのではないかな。キリスト教も仏教も神道も
その間の垣根なんて、軽々と乗り越えて全部信じてしまうという事であって、どれも
信じないという事ではないのですよね。物凄く稀有な存在、日本人。
…と、一応褒めておきます。
かしわ手を打つ私の胸には十字架があるのです。