ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

逗子~平塚往復:ツール・ド・タンメン

2011年01月23日 21時28分05秒 | 自転車
平塚のご当地ラーメンと言えば、「老郷(ラオシャン)」の「湯麺(タンメン)」。
知る人ぞ知る、ということは知らない人は一生知らないで過ごす、という名物だ。

私がこれを知ったのは、もちろん、ヨット&ウクレレ&お酒etc.仲間のダイゴローさん
から教えてもらったから。
この前も、ダイゴローさんは人間ドック帰りに、平塚に寄ってお土産でここの
「湯麺」を買って来てくれた。

しかし、私は一度もお店で食べたことがなく、そのオリジナルの味を賞味したくて
ついに、本日“R3”での初めての往復50km超えツアーを企画したのだ。

企画と言っても、別に大したことした訳ではないのだけど、いつもより入念にR3の
始業点検をした。リュックにウエスとシリコンオイルと“OLYMPUS PEN E-PL1”。
ウエストポーチには、六角レンチのセットと10徳ナイフも。
ヘルメットは先日の塗装後、今日が初のライディングである。

1050
出発前に、我が愛車FITハイブリッドの前で記念の一枚。
     

国道134号線を西にひた走る訳です。江ノ島までは慣れた道、快調です。気温は
あまり上がっていないですが、風も殆どなくて自転車日和です。

  

     


江ノ島に近くなって、交通規制の看板を発見。「湘南国際マラソン開催のため…
1月23日 8時~15時 江ノ島入り口~二宮 通行規制」
     


ああ、そうか、今日はそういう日だったのか。じゃあ、平塚行きは無理なので
江ノ島、文佐食堂、ビール&ワカメ&シラスコースか。
などと江ノ島入り口付近でモタモタしていたら、「交通規制解除しました」と
広報車が…。
     

え、じゃあ行こうか。と車道を走り始めたら、どうやら解除は段階的にするようで
少し西に行ったら、まだランナーが一杯いた。

でも、この辺りは海沿いにサイクリングコースが走っているので、そっちにいけば
相模川手前まで行けるのは、以前家人と二人で来て知っている。
そっちへ逃げよう。


ガラガラです。20キロで巡航。

川の手前で、国道へ戻ります。当然まだマラソンの真っ最中。歩道橋で反対側へ。
歩道橋の上から、ランナーをパチリ。
「歩道橋の上では、立ち止まらないでください!」と警官が怖い声で叱責する。
「はいはい」と自転車を押しつつ、牛歩で歩きながら、もう一枚撮る。決死の撮影。
     


ここからは、橋を渡って、右折し平塚駅に向かう。途中「平塚カトリック教会」を
通過。駅前広場にぶつかって左折、線路をくぐる道路を見つけて反対の西口へ。
というコース。ちょっと道に迷いましたけど。
  

1305
これが、噂の「老郷 本店」。店の前のごみ箱の前に我が“R3”!!


2時間以上かけて、よくぞここまで来ました。「湯麺」のために。
そしてこれが、「湯麺(タンメン)」550円。
     

タンメンとは言っても、野菜がてんこ盛りに入った例のものとは一線を画します。

具はメンマとワカメと玉ねぎの千切りだけ。塩味のスープは酸味が利いていて
酸っぱくサッパリです。麺は何故か真っ白で、食感は太めの「にゅうめん」。
うちでは、たまに温かいひやむぎ「あつむぎ」をやりますが食感的には近いです。
途中自家製のラー油をひとサジ投入。これがまた旨い。
ご興味おありでしたら「老郷」へ。

1330
リュックにお土産の「湯麺」を入れて、復路へ。
お腹も一杯、疲れも一杯です。いつ帰れるかちょっとだけ心配。
最悪、家人にレスキューを頼んで…といっても、マラソンが終わらないと車は
来れない。

でも、国道134号線は、今はランナーが走っているのは、下り車線だけ。
上り車線は、がらがらです。交通規制も解除されて、ガンガン走れる状態に。

とはいえ、私は結構疲労困憊していて、足が言うことききません。
時速15km程度でゆっくり帰ります。

相模川通過。馬入川ともいいます。ここで源頼朝を乗せた馬が暴れて、川に入った
からその名前がついたと言われています。


茅ヶ崎、辻堂、江ノ島と戻るうち、ちょっと足にきてます。そして、それよりも
お尻が痛くなってきました。サドルは、お尻が痛くなりにくい“Velo”に交換して
ありますが、それでも、ここまでが限度でした。どっかで休まないと。

1430
江ノ島で休憩をとることにします。

     

     


1500
江ノ島を出発。最後のひとふんばり。
一番の難所は、134号線が披露山の下を通る材木座海岸~逗子間の坂です。
逗子から材木座方向は、坂が2回に分かれていて、慣れればそんなに辛くないけど
反対は、一気に登らないとならないので、長く結構な“激坂”といえるでしょう。

今日はへばっているので、違うルートにしようかとも考えましたが
ウチに帰るのには、このルートが一番効率的なので…

といことで、坂の手前、材木座海岸でちょっと休んで体力を戻すことにしました。
     

満を持して坂に突入。
先行する夫婦(?)二人連れのチャリが、時々止まりながら上っていく。
車の切れ目を狙って、抜かせてもらい、我ながらまだ体力があることに驚く。

1540
無事帰着。丁度買い物に行っていた家人が車で帰ってくるところに出くわし。
買い物の荷物を運び上げる手伝いができた。

本日の走行距離54km、平均速度15km/h、最高速44km/hでした。
やはり、往復50キロオーバーのコースだった。

二日後の筋肉痛が怖い。

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2 コメント

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Unknown (キース)
2011-01-29 11:45:37
50kmオーバーとは凄い!

血圧対策と脂肪燃焼にバッチリですね。

私なんざぁ、パンク修理のボンドがないという云い訳で、遠出は避けています。
返信する
re.コメント (dreampic)
2011-01-31 00:19:23
確かにパンクしたら私もまだ、何も用意してないので
困りますね、きっと。
交換用のインナーチューブと携帯用空気入れをいずれは
購入しようと思ってはいますが、何を選べばいいいのか
まだ研究する必要があります。

脂肪燃焼にはなかなか速効性はないようです。
返信する

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