2月8日(日)に我が手元に届いた11号機を、少し紹介しよう。
とにかく、今は毎日弾いてます。楽器を響かせることで音色を作る作業とでも
いうのかな。ガンガン弾いた方がいいらしい。
しかしホントにこの楽器は、個性的だ。見事なカーリーメイプルの杢が美しい。
このトップは、前も書いたが、特注でお願いした特別仕様。
そして一目見て気づくのは、左右非対称の形。
シンメトリーでない弦楽器って珍しいよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/be/7bb661062b3f225094b4b5c569d2cf2c.jpg)
1弦側が小さく、4弦側が大きい造りは、1弦が高く4弦が低い音を箱鳴りさせる
のに効率的だという考え。つまり、ローGがデフォルトなんだね。
でも、ハイGに張り替えるかもと問い合わせたら、問題なしとのことだった。
そして、左右非対称はネックもです。
ネックの一番膨らんだところ(峰ですかね)が、4弦側に寄っているのです。
光ったところで、分かるように写真を撮りましたがどうです?
前にも書いたけど、目からウロコです。凄く押えやすいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/3a/a1baf43827de705fec5c72464fb00130.jpg)
サイドはウォルナット(胡桃)、バックはウォルナットにハードメイプルを挟んだ
ブックマッチ。カッタウェイは標準です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/c57297a5914025b3c6e2624166e3bd85.jpg)
ネックはマホガニーですが、ヘッド部分はウォルナットとライトアッシュの
ツートンカラー。K Takahashiの文字とホヌ(海亀)の絵は焼きごての焼きつけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/99/86a6ae43a357d79119d4870af8c102c8.jpg)
ペグはグローバーのギヤペグが標準です。マホガニーも綺麗な杢が出ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b0/fe66b6862fba3db106ba1be5775feb35.jpg)
ネックと指板、トップとサイド、サウンドホールに見えるブレーシングなどが
機能美を作り出している。
ネックはボディ内部まで突き抜けていて、ブレーシングと繋がっている。
高橋さんによれば、独特のロングサスティーンはこの構造から来るらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ec/fea58111113ababeca05f9cf129f5459.jpg)
フレットワイヤーは丁寧に角を落としてあり、演奏者の指を傷つけたりは絶対に
ないだろう。さらに、ローズウッドの指板にメイプルのサイドバインディング。
これは装飾ではなく、指板が長年の使用で痩せて来ても、フレットワイヤーが
飛び出さないようにという機能上の配慮だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/be/a8ccebdde2a180d708fb55235987d01d.jpg)
ブリッジとサドル。弦の止め方は、クラシックギター方式。これの方が私は
好きですね。こぶ作ってはさむタイプで、フロロカーボンの弦を張ったときに
ブリッジを欠けさせてしまったことがあるから。
特段の飾りもなく、塗装もない。シンプルそのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c4/44460227f02022f55010a909327daeaa.jpg)
今回初めて、はじめからピックアップ内臓で作ってもらった。そして、ギターの
ようなストラップピンも頼んでつけてもらった。
ピックアップジャックは、センターからオフセットした位置に付いている。
作者の経験からセンターは使いにくいから、という理由。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/16/b79b8df7ee493f142ded6c89cb98b776.jpg)
ピックアップはMcIntyre社の「AcousticFeather」。そもそもウクレレに電気は
似合わない、ということで、制作者の高橋さんも基本的には、アンプラグド派。
しかし、このピックアップは、楽器本来の箱鳴りのエア感も再現してくれる
ということで、扱うようになったのだとか。
いちいち、拘(こだわ)るところが、いいねえ。
とにかく、今は毎日弾いてます。楽器を響かせることで音色を作る作業とでも
いうのかな。ガンガン弾いた方がいいらしい。
しかしホントにこの楽器は、個性的だ。見事なカーリーメイプルの杢が美しい。
このトップは、前も書いたが、特注でお願いした特別仕様。
そして一目見て気づくのは、左右非対称の形。
シンメトリーでない弦楽器って珍しいよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/be/7bb661062b3f225094b4b5c569d2cf2c.jpg)
1弦側が小さく、4弦側が大きい造りは、1弦が高く4弦が低い音を箱鳴りさせる
のに効率的だという考え。つまり、ローGがデフォルトなんだね。
でも、ハイGに張り替えるかもと問い合わせたら、問題なしとのことだった。
そして、左右非対称はネックもです。
ネックの一番膨らんだところ(峰ですかね)が、4弦側に寄っているのです。
光ったところで、分かるように写真を撮りましたがどうです?
前にも書いたけど、目からウロコです。凄く押えやすいですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/3a/a1baf43827de705fec5c72464fb00130.jpg)
サイドはウォルナット(胡桃)、バックはウォルナットにハードメイプルを挟んだ
ブックマッチ。カッタウェイは標準です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/c57297a5914025b3c6e2624166e3bd85.jpg)
ネックはマホガニーですが、ヘッド部分はウォルナットとライトアッシュの
ツートンカラー。K Takahashiの文字とホヌ(海亀)の絵は焼きごての焼きつけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/99/86a6ae43a357d79119d4870af8c102c8.jpg)
ペグはグローバーのギヤペグが標準です。マホガニーも綺麗な杢が出ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b0/fe66b6862fba3db106ba1be5775feb35.jpg)
ネックと指板、トップとサイド、サウンドホールに見えるブレーシングなどが
機能美を作り出している。
ネックはボディ内部まで突き抜けていて、ブレーシングと繋がっている。
高橋さんによれば、独特のロングサスティーンはこの構造から来るらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ec/fea58111113ababeca05f9cf129f5459.jpg)
フレットワイヤーは丁寧に角を落としてあり、演奏者の指を傷つけたりは絶対に
ないだろう。さらに、ローズウッドの指板にメイプルのサイドバインディング。
これは装飾ではなく、指板が長年の使用で痩せて来ても、フレットワイヤーが
飛び出さないようにという機能上の配慮だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/be/a8ccebdde2a180d708fb55235987d01d.jpg)
ブリッジとサドル。弦の止め方は、クラシックギター方式。これの方が私は
好きですね。こぶ作ってはさむタイプで、フロロカーボンの弦を張ったときに
ブリッジを欠けさせてしまったことがあるから。
特段の飾りもなく、塗装もない。シンプルそのもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c4/44460227f02022f55010a909327daeaa.jpg)
今回初めて、はじめからピックアップ内臓で作ってもらった。そして、ギターの
ようなストラップピンも頼んでつけてもらった。
ピックアップジャックは、センターからオフセットした位置に付いている。
作者の経験からセンターは使いにくいから、という理由。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/16/b79b8df7ee493f142ded6c89cb98b776.jpg)
ピックアップはMcIntyre社の「AcousticFeather」。そもそもウクレレに電気は
似合わない、ということで、制作者の高橋さんも基本的には、アンプラグド派。
しかし、このピックアップは、楽器本来の箱鳴りのエア感も再現してくれる
ということで、扱うようになったのだとか。
いちいち、拘(こだわ)るところが、いいねえ。
また、ストラップは自作ですか〓
ストラップピンは、好みの問題もあろうかと思いますが、普通のウクレレ用のストラップより、ピンを使ってギター用のストラップを使う方が、私にはずっと弾きやすいです。
ジェイクなんかは使ってないようですが、プロでも使っている人は大勢います。
また、ストラップは市販のギター用のを使っています。相当短くして使うので、ものによっては若干自分で切ったり、縫ったりの加工が必要なものもあります。
8号機:占部ウクレレにも、ストラップを付けていますが、これは加工が必要でした。ピンは自分で付けました。
参考になりましたでしょうか?
WONさんは、タカハシウクレレをお持ちか、これから購入されるのですね。本当に、いいウクレレだと思います。
タカレレのテナーが12月に納品予定です(^O^)/
タカレレの情報、すごく参考になります。
ただ…
私もクリスマスパーティに使えますね、なんてタカハシさんとメールのやりとりしてて、結局バレンタインに間に合うという感じでしたので、どうぞハワイアンタイムでお待ちになるといいと思います。
楽しい、ウクレレライフを!