ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

湘南鎌倉病院、稲村ケ崎“Main”

2013年04月07日 23時16分26秒 | 病院
夕方、家人が帰宅し、義母の入院の支度をして、また大船の「湘南鎌倉」へ行くが帰りに
一緒にどこかで夕飯にしよう、ということになり私も車に。
湘南鎌倉病院といえば、私も2年前に頭を打って入院していた病院。そのころは頭が膿漏と
していたので、しかとは覚えていないが。


一階で入院手続きをし、B1の売店で義母用の石鹸を買ったところで懐かしい絵を見つけた。
B1の売店で何かの買い物をするたびに、この絵をじっと見続けたものだった。病院には
多くの絵が飾ってあるが、このベネツィア(?)の絵が一番のお気に入りだった。
「吉崎道治 二人のゴンドリエ 1998」と札が付いていた。

ゴンドリエとは、ゴンドラの船頭のことで、そのころは頭が回転していなくて意味も
分からない状態だったけど、ベネツィアの船頭二人と石の桟橋の水たまりに反射する陽光が
イタリアの夏を思わせて、もの凄く気に入ったのを覆えている。

義母の入院手続きをすませ、ICUを覗く。義母が夕飯を食べるところだった。
「どこも悪くないので帰りたい」と言うが、医師は脳卒中と診断しており発症したばかり
なので今後悪化する可能性もあるため、暫くは安静が必要との判断。一週間程度は少なくとも
入院加療が必要。そいえば私も「病識(自分が病気という意識)」がなかった。帰りたい
とずっと言っていたらしい。認知症の方もかなり進んでいるので、完全回復は難しいかも。

帰りに七里ガ浜の珊瑚礁で夕飯、と思ったが、この大荒れの日曜の夜でも駐車場満車。
仕方なく、といっては悪いが稲村ケ崎の「メイン」に。ここは1968年創業の鎌倉でも
老舗のドライブイン。結婚前に家人と二人で、ここで打ち合わせをしたのが忘れられない。
窓側の席に案内された、ということは結構空いてるってことか。
南から吹き付ける強風に、潮が運ばれて、海に面した窓ガラスはすっかり摺りガラス。

今夜の夕飯は、ビーフシチュー。創業以来の人気メニューとのことだけあって、なかなか
美味しかった。

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