ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

震災・原発の真実はどこに

2011年04月18日 23時04分09秒 | 独り言
     
24日(日)は復活祭です。クリスチャンにとってはクリスマス以上に
重要な行事です。日頃は不熱心な信徒も、このときばかりはと
教会へ行き、ミサで祈ります。

今年、日本では非常に深刻な災害が発生し、何万もの人が命を
落とし、怪我をされ、また今も非常に多くの方々が、不自由な生活を
強いられています。

日本中の人が、それぞれの思いを込めて祈っていると思います。
多くのクリスチャンも、震災発生からずっと祈り続けています。
今年の復活祭は、特別な祈りの結集になることと思います。
日頃クリスチャンとして不熱心な私も、この輪に加わり祈りを
捧げたいと思います。

震災後の政府、東電などの発表と報道のことで思うこと。

震災以来、政府や東電が本当のことを発表しているのかと疑っています。
もっとも、私は生来楽天家のせいか、疑心暗鬼というほどでも
ないのですが、人によってはかなり深刻に疑っているようです。
隣国の韓国や中国でも、パニックと言っていいほどの買占め騒動
などが起きているそうです。

家人もいろんなマニアックなサイトを調べて、不安を募らせています。
ネット上では、非常に様々な情報がフィルターなしで流れていますから
真偽の不明なものも、きちんとした裏づけのあるものも、同じように
活字となってディスプレイに現れます。
活字の力に弱い人は、もしかすると扇動されてしまう可能性もあります。

そうならない為には、もちろん自分が真偽を判断できる能力を持つこと
ですが、全てのジャンルにそんな能力を持つ人はいないので、
政府や東電や保安院の発表が信頼できるものだと、早急に浸透させる
必要がありますね。それが出来るのは報道機関じゃないでしょうか。

政府などが間違ったことを発表しても、揚げ足を取ったり、表面の事に
左右されず、何故そういう発表になったか、事実はどうなのかを
政府などが冷静に再度発表できるように、過度にセンセーショナルに
煽り立てない、という態度が必要なのではと思います。
つまり、本当のことをちゃんと発表できる政府を作るのも報道の役目
かもしれません。
センセーショナルな記事でないと売れない、と思うジャーナリストは
タブロイド紙でご活躍ください。
国民は、嘘も扇動を望んでいません。

まるで、水場で右往左往するフラミンゴのように、間違いやミスに
殺到するのではなく、真理・真実・正義はどこにあるのかを、
じっくりと立ち止まって取材し報道して欲しい。
おそらくそういう心あるジャーナリストも大勢いると思います。

私たちは、嘘も扇動も望んでいないのです。
正しく、私たち自身で判断できる真実を、求めているのです。
コメント
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