青の洞門草紙

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新大陸発見の不可思議?

2020-04-30 13:50:31 | Weblog
今日の新聞に、かつてオーストリア大陸を発見したと言われているクック船長の特集が出ていました。クック船長がオーストリアに上陸して、今年が250年目だそうです。
しかし、これはクック船長が新大陸を発見したわけでなく、ただ新天地に上陸しただけのことです。オーストリアには既に先住民が居住しており、彼らにはクック船長の上陸はその後の不幸な歴史に繋がります。
教科書ではクック船長もコロンブスも、新大陸発見者と言われています。常識的に考えると新大陸発見は嘘で、ただ他人の土地に踏み込んだだけなのです。
今、色んな学者たちがこの250年に当たり、様々な論争をしています。でも、先住民の文化を消滅させ、後から押し寄せた人たちが自分たちの繁栄を勝ち得た行動は納得できません。
他人の土地に遠慮なく勝手に立ち、正論を唱えても何ら意味もありません。発見=侵略と考えるのが当たり前で、そこからスタートしないとまともな結論には至らない気がします。
さて、新型コロナウイルス問題はなかなか先が見えません。全国に出された緊急事態宣言も、期間が延長されるようです。
5月6日時点で、コロナ禍はどうなっているのか。青の洞門も自粛期間をどうするのか、考えなければならない時期となりました。

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