青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

生前葬

2019-04-04 16:11:07 | Weblog
ここ数日の気温の上昇で、奈良もあちこちで桜が開花してきました。富雄川沿いの桜並木も、だいぶ花弁が開いてきました。
一昨日、散歩の途中で桜の名所「御嶽山神社」に行ってきました。まだ五分咲き前でしょうか、それでも桜の木の下で早々と花見をやっている人たちもいました。
桜の花は気温の上昇で、一気に開花します。今度の日曜日は、最高の花見時期になることでしょう。
さて、先日NHKの朝ドラ「まんぷく」で、「生前葬」が舞台に登場しました。松坂慶子が、本番の葬儀のように棺桶に入って演じていました。
これは、生きているうちにみんなに「ありがとう」が言いたいからだそうです。死んでからは、何も言葉が返せないからです。
「生前葬」は一般化されていないようですが、葬儀プランにはあります。有名人で「生前葬」を行った人は、
・ビートたけし ・小椋佳 ・桑田佳祐 ・アントニオ猪木 
などがいるそうです。
「生前葬」は今始まったことではなく、古くからあるようです。先日、みねのてら阿弥陀寺で住職から「生前葬」の話を聞きました。
お寺の境内に、その「生前葬」を行った僧の像があります。ずい分大昔の話でしょうが、今も昔も人への感謝の気持ちは変わらないようです。
さあ、青の洞門も週の半ばを迎えました。気候が良くなると、エビス樽生ビールが忙しくなります。明日からの週末の繁忙期に向かって、ひたすら頑張りましょう。
※写真はみねのてら阿弥陀寺にある、「生前葬」を行なった僧の像
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