青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

人生の贈り物

2018-10-04 15:08:12 | Weblog
今、朝日新聞朝刊に、作家五木寛之氏の「人生の贈り物」が連載されています。五木氏といえば、筑豊が舞台の青春小説「青春の門」が有名です。
他にも、「蒼ざめた馬を見よ」や「さらばモスクワ愚連隊」・「青年は荒野をめざす」「朱鷺の墓」等、数えきれないヒット作があります。最近は、年齢的にも仏教に関する書き物が多くなっています。
五木氏の終活か、自らが人生の下山期と名乗り活動をしています。仏教の教えが、今は人生を生きる道標となっているようです。
五木氏は、老いていくことはつらいと述べています。しかし、「和して同ぜず」の精神で生きており、かつての反骨精神はまだまだ消えることはありません。
さて、森永製菓の「チョコフレーク」の生産が終了するようです。かつては、新しいタイプのチョコ菓子として大ヒットしました。
しかし、近年は売上が減少し採算が合わなくなったようです。その理由としては、スマホの普及にあるようです。
スマホは利用者の間では、常に手元に持っておくべきものです。手が汚れる「チョコフレーク」は、スマホを見ながら食べるのは不向きであったようです。
最近は生活も多様化され、長年愛されてきたものでも敬遠される時代です。お菓子の業界も、時代に合わせ生き残るのは大変なようです。
さあ、青の洞門も10月に突入しました。最近は台風ラッシュで雨も多いのですが、この逆境を何とか元気に頑張るしかありません。
コメント
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