青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

「肉じゃが」論争!

2014-07-18 16:05:40 | Weblog
青の洞門の「肉じゃが」は、開店以来価格据え置きの280円です。至ってシンプルなこの料理は、好きなフアンも多いことから特別扱いのメニューの一つです。
材料は、牛肉・ジャガイモ・人参・玉ねぎと簡素です。10年間変わらない材料と味付けを、地味に継続しています。
「肉じゃが」が売れ残った場合は、翌日の朝食などで我々が食します。続けて食べても飽きがこないのは、味付けもシンプルにしているからでしょうか。
さて、巷ではこの「肉じゃが」で熱い戦いが繰り広げられるています。「肉じゃが」対決は、京都舞鶴と広島呉が発生の地がどこかで長いこと争っているようです。
「肉じゃが」は、明治の軍人東郷平八郎が考案したといわれています。英国留学時に出合った「ビーフシチュー」の味が忘れられずに、帰国した後「肉じゃが」に姿を変えて登場したとのことです。
この東郷平八郎は帰国後舞鶴や呉の両市に勤務したため、「肉じゃが」の発生の地はどこかの論争が起こったようです。今舞鶴のイベントで、呉市を招いて熱い「肉じゃが」対決が繰り広げられています。
今日は陽射しが雲で遮られて、昨日よりは暑さは和らいだようです。でも湿度は高く、仕事帰りのサラリーマンは真っ直ぐに帰宅する雰囲気にはなれません。
明日が休日のこんな日こそ、多少の勇気を奮って青の洞門に立ち寄ってみては如何ですか。「肉じゃが」をあてに、よく冷えたエビス樽生ビールで今日の疲れを一掃しましょう。
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