野良菜園の記録

自然農を参考にして自給自足を目指す家庭菜園のつぶやき記録

2019 春じゃがいも

2019-06-26 | じゃがいも(春)
2019年6月25日「今年のじゃがいも栽培のまとめ」


結局病は蔓延し、6月上旬にはほぼすべての葉が茶色になって
一体この畝で何を植えていたのかわからないぐらいの状態になっていたけれど、
掘ってみると、なぜか今年は意外にいもが大きかった。
大きかったといっても、去年に比べての話で、決して売られているジャガイモと同じぐらいではない。
2kgの種芋で10kg穫れたから、(これでも)この5年間で一番よかった。
なんせこれまで種芋と同じぐらいしか収穫できなかったから。

何がよかったのか。
1つは、開花までのじゃがいもの苗の状態がものすごく元気がよかった。
→これは、土にある程度栄養があったからか。
2つ目は、アブラムシが付き始めてから、1~2週間ぐらい毎日アブラムシを取っていた。
→芋が肥大化する時期が例年よりやや遅れたから?
3つ目は、ダメもとでアブラムシがついてから、シルバーテープを張った。
→アブラムシがついてからではおそいが、アブラムシの母体数を減らすのに役に立ったのでは?

ただし、葉が枯れた時期が去年と同じなので、
ただ単に、病気がつくまえの苗の状態がよかった(畝の栄養具合がよかった)からなのだろう。
いずれにしても、来年はじゃがいもが開花するころにはシルバーテープを張ってみよう。
あと、別の場所の畝で育ててみる。





2019年5月16日「やっぱきたな、恐れていた病」


なんだかアリがいて、
そして数は多くないもののアブラムシがいて、
黄色い葉がでてきて、葉に黒い点々もでてきて、
そして時は5月中旬。

これは毎年恒例の病気到来でしょう。
そしてアブラムシが原因ではないでしょうか。
それとも病気にかかって弱っているので、アブラムシがやってきている?
ほぼ地味に半分ぐらい病にかかっているのではないか。
正常のじゃがいもも、症状が見えないだけで、2,3日後には症状が少しずつ表れてくるだろう。
もうお手上げ状態。

なすすべもなく2,3日放置していたけれど、考え直して、
とりあえず地味に毎日アブラムシを落としていく作業をしようかと考えた。
毎日30分ぐらいかけて、アブラムシを洗い流す。
片栗粉スプレーをかけてみたり、ストチュウ水+唐辛子&ニンニクスプレーをかけてみたり、
そして水で洗い流したり。

どれが一番効果があるか分からないし、今更遅いかもしれないけれど、
これでどのくらい効果があるのかやってみる価値はあるだろう。




2019年5月8日「開花」


毎年春じゃがは、開花までいい。
なのにここから、特に5月中旬から下旬にかけて病がおそってくる。

今日は春じゃがの苗をしげしげ観察して、
アブラムシとか病気がはいっていやしないかと目をとがらせていたけれど、いまのところは特に大丈夫そう。
とにかく今年また病気が襲ってくるにしろ、
毎日観察すればなにかがわかるかもしれない。
そして異変があれば、躊躇せず苗を引き抜かなければ。
迷っているうちに、病はどんどん広がってくるから。

あと、太葱の跡地のほうが、冬葉物の跡地より生育がいいな。



2019年4月2日「発芽」


例年通り3月末に芽を出したのだけれど、
そこからほとんど大きくならず。

3月は結構寒くて、野菜全体的にも成長が足踏み状態だった。
これからのびるだろうけど、
毎年恒例の5月末に我が家のじゃがいもにしのびよる病気にどう立ち向かうか、
いまから考えとかないと。





2019年2月15日「浴光催芽」


春ジャガイモの浴光催芽が始まった。
今年もか、今年こそはといった感じ。
我が家の畑の鬼門は、春じゃがいもと春ごぼう。
とにかく春じゃがいもは5月下旬に病気にかかり、全滅する。
うまくいったためしがない。

今年も種芋は、男爵とメークウィン1kgずつで、あとは自種の赤じゃがいも少々、
そして畑のほうは、4m畝を2つ用意した。
もし病気の原因が、虫を媒介することで起こっているのなら、
防虫ネットをしておけば、防げるのではないだろうか(網目をかいくぐれるのかも)。
そうなら、実験で片一方の畝を防虫ネットで覆ってみようか。
それとも今年は2、3日おきに唐辛子スプレーを噴射させつづけてみようか。
どうしよう。
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