活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

中山成彬議員の妄言でわかった維新の凋落原因

2014-03-10 23:05:55 | Weblog
日本維新の会中山成彬衆院議員が8日、宝塚市で講演し、「日本女性は自分で慰安婦だったとは言わない。韓国女性はそうではない。うそばかり言う。人種が違うと思わざるを得ない」と語ったという。

どうだろう。この女性蔑視の差別的発言。これでは日本でもあるいは、国際社会でも受け入れてもらえないことは明白だ。

旧日本軍は軍の施設として軍人・軍属専用の性奴隷制度をつくり、維持拡大していたことは覆しようのない事実である。

中山のように「歴史改竄主義者」は、この事実を認めようとせず、ただただ「自虐的」だと妄言を振りまくだけである。

そういえば、橋下徹、石原慎太郎、片山虎之助らの維新幹部も日本の加害責任を「なかったことに」したい連中である。今回の中山と同様、単細胞で歴史をひもとく能力はなく、第三者から都合のいい話だけを聞いて、それの正当化を企てているだけである。

韓国女性を「うそばかり言う」と最大のウケを狙っての中山発言だが、中山自身もまた「うそばかり言う」議員である。

安倍晋三政権の忠実な補完勢力も「虚妄集団」でしかなかった。維新の支持率1%もなるほどとうなづける。これで「一巻の終わり」だろう。


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