活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

豊洲汚染問題は疑惑の中心人物、「石原慎太郎」を追及しなければ真相解明はできない

2017-01-17 13:04:33 | Weblog
昨年11月、豊洲新市場が開業する予定でしたが建物下に「盛り土」されていなかったことから、汚染物質が見つかり1年ほど延期されることになりました。そして今月14日、地下水の最終調査結果がありベンゼン、ヒ素、シアンの有害物質が見つかり、東京都は再調査することを決めました。開業時期も遅れる見込みで業者さんは、「これでは商売あがったりだ」と不信感を募らせています。

このいわくつきの土地は東京ガスから東京都が購入したものです。売主東京ガスは土壌汚染があるから、「生鮮食品を扱うには不向きである」という説明を東京都にしていました。売主が及び腰であったのに、無理やり契約に漕ぎつけ調印したのが石原慎太郎知事(当時)でした。当然のことですが、この土地取引には疑惑が浮上しました。

石原が所有する神奈川県の別荘の売却に絡んで、大手ゼネコンとの癒着が盛んに噂されたものでした。このように渦中の石原に小池百合子知事は公開でのヒアリングを開くと昨年の夏に明言していましたが、当の石原は「記憶にない」「知らない」を連発。このためか、いまだにヒアリングは実現していません。石原に夏の知事選で、「厚化粧のばあさん」と散々、毒づかれた小池のことです。遠慮は要らないです。石原を追及しない限り、汚染問題の根本解決はないのですから。


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