安倍晋三首相は29日ロシア、英との首脳会談の後、ロンドンで記者会見しました。きのうの北ミサイル発射を受け、「国際社会が一致結束して北への圧力を強める必要がある」と記者団に語っています。また、ロシアや中国が求めている6か国協議には否定的見解を示しました。そして、中国に対しては「北の非核化に向け、もっと役割を確実に果たすことを期待している」と述べています。なんか「他力本願首相安倍」らしいですね。
中国がどの程度北に圧力をかけているかは、燃料の輸出削減のほか詳しいことはよくわかりません。しかし圧力に屈する北ではないことは十分わかり切ったことではないでしょうか。
そんなことより日本がカール・ビンソンに自衛隊を合流させ、共同訓練(憲法違反)していることのほうが問題ではないでしょうか。当然に北は反発、ミサイル発射に及んだように思われますし、挑発を意味する共同訓練しても逆効果になるだけのことです。これで安保関連法が米と一体の「戦争法」であることもよく理解できましたし、全部アメリカの言いなりで作ったことも。
それにしても安倍がまず実行することは緊張を解くことです。米トランプに対して北との直接対話を働きかけることです。同時にこの緊張した雰囲気の中、ロシア、英国に外遊するヒマがあったら、習近平との会談を最優先するべきだったのです。嫌中の日本首相安倍では済まされないのですから。
中国がどの程度北に圧力をかけているかは、燃料の輸出削減のほか詳しいことはよくわかりません。しかし圧力に屈する北ではないことは十分わかり切ったことではないでしょうか。
そんなことより日本がカール・ビンソンに自衛隊を合流させ、共同訓練(憲法違反)していることのほうが問題ではないでしょうか。当然に北は反発、ミサイル発射に及んだように思われますし、挑発を意味する共同訓練しても逆効果になるだけのことです。これで安保関連法が米と一体の「戦争法」であることもよく理解できましたし、全部アメリカの言いなりで作ったことも。
それにしても安倍がまず実行することは緊張を解くことです。米トランプに対して北との直接対話を働きかけることです。同時にこの緊張した雰囲気の中、ロシア、英国に外遊するヒマがあったら、習近平との会談を最優先するべきだったのです。嫌中の日本首相安倍では済まされないのですから。