大阪府知事選で民主、社民、国民新の推薦する熊谷候補が、自民推薦、公明が支持する「日本は核兵器を持つべき」発言で、世間に一石を投じた橋下候補に大差で敗れました。
敗因については民主、小沢党首の政治に取り組む姿勢に、有権者が疑問を感じたことから冷静に判断。「NO」の投票行動に出たように思われます。
党首には問題点が二つあります。その一つは自、公提出の新テロ法案採決にあたり、衆院本会議を途中退席したことです。党首は種々、言い訳けしていましたが退席により、結局は、この法案に自身をはじめ、民主党も賛成していたのではないかという印象を国民に与えてしまったことです。やはり、最後まで抵抗の意思表示をするべきでした。
その二は昨年、自民党との大連立構想の陰謀に乗ってしまったことです。これでは、自民党の体質とどこも変わりません。せっかく、与野党逆転のねじれ国会のおかげで、政治が国民の身近になり関心が高まりつつあった時に、党首自らが、国民の期待を裏切ってしまったことです。これは、国民の政治への参加を閉ざした点で、大変罪が重いことをしたといえるのです。
これら、二点から分析すれば、小沢党首の不可解な行動で政権奪取の絶好のチャンスを摘み採ってしまったように思われます。まさに、「ぶっ壊し屋」の異名にふさわしい党首の行動で、この選挙戦、残念ながら「負けるべくして負けた」と言えます。
敗因については民主、小沢党首の政治に取り組む姿勢に、有権者が疑問を感じたことから冷静に判断。「NO」の投票行動に出たように思われます。
党首には問題点が二つあります。その一つは自、公提出の新テロ法案採決にあたり、衆院本会議を途中退席したことです。党首は種々、言い訳けしていましたが退席により、結局は、この法案に自身をはじめ、民主党も賛成していたのではないかという印象を国民に与えてしまったことです。やはり、最後まで抵抗の意思表示をするべきでした。
その二は昨年、自民党との大連立構想の陰謀に乗ってしまったことです。これでは、自民党の体質とどこも変わりません。せっかく、与野党逆転のねじれ国会のおかげで、政治が国民の身近になり関心が高まりつつあった時に、党首自らが、国民の期待を裏切ってしまったことです。これは、国民の政治への参加を閉ざした点で、大変罪が重いことをしたといえるのです。
これら、二点から分析すれば、小沢党首の不可解な行動で政権奪取の絶好のチャンスを摘み採ってしまったように思われます。まさに、「ぶっ壊し屋」の異名にふさわしい党首の行動で、この選挙戦、残念ながら「負けるべくして負けた」と言えます。