活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

都知事選、安倍一強政治打倒できるのは鳥越候補だけ

2016-07-30 18:33:22 | Weblog
過去3代の都知事で石原慎太郎は登庁が1週間に2回、猪瀬直樹は医療法人から5千万円を受領、舛添要一は公私混同して、税金を湯水のごとく浪費。3人とも任期を全うすることなく辞任した。

老害石原が辞めてから、きょうまでの4年間で3度の都知事選が行われたが、投開票業務を担う市区町村に支払われる人件費等は、130億円に達する見込みという。(東京新聞)

石原、猪瀬、舛添はいずれも自民党から出馬したが、ろくな人物ではなかった。今回自民党から推薦を受け立候補した増田寛也はブラック企業、東京電力の要職に就き、原発推進勢力である。一方、自民党から推薦を得られなかった小池百合子は、右翼団体「日本会議」副会長というから、天皇主権の戦前回帰をもくろんでいる。

仮に小池が当選したときは、お友達の安倍晋三の配下として、出戻りすることだけは間違いのないところである。もっと踏み込んで言うならば、小池、増田が東京都政を担うことになれば、石原、猪瀬、舛添と同じ轍を踏むこととなる。つまり都民を顧みることはなく、息苦しいだけの東京都が誕生するということだ。

以上から、野党連合推薦の鳥越俊太郎候補が「安倍一強政治を倒すため」と出馬の動機をいみじくも語っていたが、これに強く同調するものである。泣いても笑っても選挙戦もきょう1日しかない。予想では、鳥越をトップとして、次いで小池、増田の雑魚の順らしい。


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