活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

問われる前原の政治姿勢

2011-10-24 18:18:47 | Weblog
民主党前原政調会長が23日、TPP参加問題で「交渉に参加し、国益を損なうことがあれば、途中で離脱する方法もある」と語った。これは反対派を説得するための裏面工作である。前原が言うように、交渉参加ということは、抜け出せないことを意味する。相変わらず発想が単純な男である。

そもそも、前原がこのような発言をすること自体、おかしいではないか。オバマに強要された、野田と前原自身が一番TPPに積極的だからだ。松下政経塾組の二人が意図するところは、あくまでTPPの締結である。

今回、前原が柔軟な姿勢を見せたが、すべて「見せかけの甘言」として捉えている。この発言に惑わされないよう、壊国一直線のTPP交渉、断固反対することを強く訴えるものである。


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