活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

民主党政権崩壊の戦犯前原誠司が民進党代表になれば党勢回復は夢のまた夢

2016-09-05 20:15:50 | Weblog
極右組織「日本会議」の国会議員メンバーとして、同会議の枢要な地位にいる民進党前原誠司元国交相が8月24日、民進党代表選に出馬すると表明した。前原の立候補で、代表選は蓮舫代表代行、玉木雄一郎国対副委員長を加えた3人で、10月投開票に向け争うことになった。

当ブログは前原が出馬表明した際、自身が語った「民主党崩壊の戦犯は私(前原)にある」は、本心から出たものととらえている。

そうであれば、前原の出馬はあってはならないものと考える。心情を吐露した以上、民進党から去るべきで、名誉職にぶら下がっていることは理解できないし、議員として在籍していることに納得はできない。

9月2日に記者会見したときは、「9条改憲に反対」とぶち上げた。しかし2日後の4日には、NHK番組で蓮舫、玉木と論戦を交わし、「9条3項に自衛隊を位置づけする」と、党内で改憲の議論をすることに言及、ついに9条改憲の本音をあらわにした。メディアを意識して、発言をころころ変える体たらくぶりも問題だ。

代表選で仮に前原が勝利したら、今までの主張から9条改憲は避けられないものとなる。戦犯前原が、2度目の戦犯として暗躍、前原独りに今度は立ち上がれないほどのダメージを受けることになる。前原の追放なくして、民進党の党勢回復は夢のまた夢といえる。


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