活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

安倍の真珠湾慰霊で「戦後に終止符」と信じ込んで靖国参拝した極右稲田朋美防衛相

2016-12-30 11:35:44 | Weblog
安倍晋三とともに真珠湾に慰霊して28日、帰国した稲田朋美防衛相が昨日29日靖国を参拝しました。目的は極右組織への顔向けと、自身をテレビに露出することだけでした。

中・韓両国はさっそく、現職防衛大臣がA級戦犯の合祀された、「日本軍国主義」の象徴、靖国に参拝したことをきびしく批判しました。

稲田の参拝は、安倍が真珠湾で先の大戦の犠牲者を慰霊したことで、「戦後に終止符」を打ったと本人がそう思っているようです。歴史修正主義者の稲田は米にだけけじめをつけたことで、みそぎは終わったらしく、侵略・支配した中国、朝鮮半島、アジア諸国には、謝罪や慰霊の必要はないと固く信じ込んでいるようです。本来は米より先行して、これらの諸国を慰霊する必要があるのにです。

稲田は参拝後の記者会見で、女性としてはふさわしくない「忘恩の徒にはなりたくない」と語りましたが、この言葉はネトウヨがよく使うせりふです。なんとみっともない大臣でしょうか。

こんなくずのような大臣が日本の国防を担っていることは、「恥さらし」を世界に輸出しているようなものです。早く退場させないと、せっかく築いた日本の信用がどんどん失われていくだけです。


post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。