活眼明察日記

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武蔵野大教授「月100時間程度の残業で過労死は情けない」 急成長ニトリで長時間労働が横行していないか

2016-10-13 20:55:15 | Weblog
つい最近のことだが、家具販売大手「ニトリ」が急成長しているとの新聞記事を見かけた。急成長の理由がおぼろげながら分かった。

現在は東京の武蔵野大学教授で元ニトリの取締役だった長谷川秀夫氏が、電通女性社員が過労死したことに関連して、「月100時間ほどの残業で過労死するのは情けない」とネット上に投稿したからだ。急成長ニトリの取締役時代を思い出して、自慢が目的の投稿と見られる。

取締役も経営者である。長谷川氏は会社内がどんなに忙しくても、社員を増やさずに現在の人数で残業させれば、人件費を削減でき、会社として利益を最大化させることができると考え、幹部や社員に長時間労働を働きかけていたものと思われる。右肩上がりの原動力がここにある。

長谷川氏にはニトリを会社として急成長させたというおごりと、時代の流れに逆行した独りよがりの経営手法が見られる。それはできるだけカネをかけずに、社員を酷使する、「アホ経営者」の典型であるからだ。今のニトリ社内には長時間労働が横行していないか心配される。同時に、こんなアホな大学教授の下、高い学費を支払わなければならない学生もかわいそうだ。


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