沖縄県の仲井真弘多知事が政府から申請のあった、米軍普天間飛行場の移設先、辺野古沿岸部の埋め立て工事の工法を変更することについて、今月5日、承認したことは、「恥知らず」で晩節を汚す行為であった。
11月17日の知事選は、辺野古移設反対の翁長雄志氏に大差で敗れた仲井真だから、民意を代表していないし、そもそもそんな権限はあるはずがない。
2010年の知事選では、「県外移設」を掲げて当選した仲井真だが、昨年12月に安倍晋三首相に言いくるめられて、辺野古移設を承認したことは、「公約違反」のなにものでもない。
県民への公約違反を問題にした沖縄県議会は、今年1月に仲井真に辞職を求める決議案を賛成多数で可決した。この時点で知事としての資格はなくなったが、いつまでも居座り続けてきた。
その仲井真が今月5日、翁長に何の相談もせず工法変更を承認したことは県民への冒涜であり、最後の悪あがきしている姿は見るに堪えないものがある。
11月17日の知事選は、辺野古移設反対の翁長雄志氏に大差で敗れた仲井真だから、民意を代表していないし、そもそもそんな権限はあるはずがない。
2010年の知事選では、「県外移設」を掲げて当選した仲井真だが、昨年12月に安倍晋三首相に言いくるめられて、辺野古移設を承認したことは、「公約違反」のなにものでもない。
県民への公約違反を問題にした沖縄県議会は、今年1月に仲井真に辞職を求める決議案を賛成多数で可決した。この時点で知事としての資格はなくなったが、いつまでも居座り続けてきた。
その仲井真が今月5日、翁長に何の相談もせず工法変更を承認したことは県民への冒涜であり、最後の悪あがきしている姿は見るに堪えないものがある。